【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part9【ゴウセル】

実験台 ページ29

貴女side


貴女「ゴウセル…少し…疲れちゃった…」



ゴウセル「…よく頑張ったな」



貴女「うん…」


と今はゴウセルに抱きかかえられている。


エリザベス「父上…！！御身体の具合はもうよろしいのですか？」


と国王のところに駆け寄る。


国王「ああ…」


エリザベス「良かった…」


貴女「エリザベスは…あんなに傷だらけなのに元気だなぁ」


メリオダス「マーリン…バルトラの治療は終わったのか？」


マーリン「前から試したかった魔界の新秘術がことのほか上手くいってな」


貴女「ん？魔界？国王を実験台とか…流石マーリン根性ある…」


ギルサンダー「陛下！！どうか…我ら聖騎士に厳しい裁きを！！


我々は道を踏み外しました。


聖戦の回避を訴えた陛下のお言葉を無視し、人々の苦しみに目を背けてきました。


もはや我々に聖騎士を名乗る資格などありません。どうか厳しい裁きを！」


国王「分かった。では沙汰(さた)を下す。お前達全員これから当面の間休暇はなしとする。」


ハウザー「陛下？そんなことで我々の罪は」


国王「お前達がいくら罰せられたところで、
苦しんできた民(たみ)の傷は簡単には癒えるものではない。


今こそ王国聖騎士として、一刻も早い王国の復興と民(たみ)の救済に尽力せよ！！」


聖騎士「「はい！！」」


国王「メリオダス、Aそして【七つの大罪】よ大儀であったっ！！


裏切りの者の濡れ衣を着せられたにもかかわらず王国を守ってくれたこと、娘を守り続けてくれたこと王として、一人の父として感謝する。ありがとう」


メリオダス「堅苦しいのは無しにしようぜバルトラ」


ディアンヌ「ボク達は友達の為に当然のことをしただけだよ ねっ？」


キング「うん」


貴女「…そだね。」


やばい…まだ体に力が…。


エリザベス「ディアンヌ…A様」


貴女「国王陛下に褒められちゃった」


私は微笑んだ。

エリザベス今は貴女が私の分まで泣いて？→←お前の生存確率は0.2％だ。

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