【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part10【ゴウセル】

お近づきの印 ページ15

貴女side




ジャスティお兄ちゃんは机に突っ伏したまま眠ってしまった。



二匹の龍は私達の元へ来る。



ディアン「ありがとう。二人とも」



水龍王/鋼帝龍「「キュウウン」」



ユーリ「わぁ…ちっちゃな龍だ…初めて見た…」



目をキラキラと輝かせてディアンの両側にいる二匹の龍を見たユーリとユーキ。



まだ任務などで龍を見たことがないらしく今回が初めてと二人は言う。



ユーリの目の前に水龍王(アクア)がやってきて右肩に乗った。



同じくユーキの右肩に鋼帝龍(アディルス)が来た。



ユーキは興味ないと言うが案外嬉しそうだ。



ディアン「ユーリの右肩に乗っているのがアクア、ユーキの右肩に乗っているのがアディルス。僕達の大切なパートナーだよ」



水龍王/鋼帝龍「「キュウウン」」



二匹の龍はユニコーンの小さなクリスタルのオブジェを二つ作り、そのオブジェをユーリとユーキの元へ…二人は手を器のように重ねて受け止める。



貴女「これは…」



ディアン「二人に贈り物だね。お近づきの印ってやつかな？」



ユーリ「ありがとう！」



ユーキ「あ…ありがとう」



ユーキは少し照れてるようだ。



あまり人から贈り物をされたことがないからかもしれない。



***


ユーリ「そろそろ私達戻らなきゃっ！じゃあね！」



ユーキ「お会計…」



貴女「お姉ちゃんの奢り！さっ二人とも行ってらっしゃい！」



ユーリ/ユーキ「「うん！」」



二人は元気に店を出て行った。

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