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それは始まり .0 ページ1

チュンチュンと鳴り響く小鳥のさえずり。

閉め忘れてしまっていたのか、少しだけ開いた窓からは清々しい朝の風が吹き込んでくる。

愛用の枕から頭を起こし、そこで初めて違和感に気がついた。


『あれ、制服……』


何時もなら制服がかけてある場所には何もなく、と言うかそもそもかけるためのフックそのものが無くなってしまってる。


『クリーニングにでも出したのかな』


なんて軽く考えながら、ゆっくりと起き上がった。


二つ目の違和感を感じたのは部屋から出た瞬間。
自分の部屋以外の部屋が、やけに静かなのだ。


他の部屋を回っても誰もいない。

ううん、むしろそんなレベルじゃなくて。


何時も脱ぎ散らかされてる靴下も、早く仕舞えと急かすように畳まれたシャツも。

と言うよりも、誰かが暮らしている形跡が無くなっていた。



なぜか、背中に冷や汗が伝う。

いや、きっと出掛けてるだけだ。リビングに何かしら書き置きとかあるだろう。

全く、黙って抜け駆けとはずるいじゃないか。


なんて自分を騙してリビングまで降りた所で、私の希望は完全に打ち砕かれた。


『……嘘、なんで、どうして』


何時も仲良くご飯を食べて、テレビを見て、話した食卓には


何故か1つしか椅子がなかった。

設定的ななにか→



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白菜(プロフ) - まいさん» もったいないお言葉感謝いたします…!更新の目処がたちましたのでまた徐々に更新していく所存でございます!まだ少しの興味がありましたら見ていただけると幸いです! (2019年12月31日 3時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - 世恋さん» ひぇ、更新してなくて誠に申し訳ない限りです。また更新再開していく予定ですのでのんびりお待ちしていただけると嬉しいです! (2019年12月31日 3時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - とても面白くて続きが気になります。また更新されるのを楽しみに待ってます(^^) (2019年8月4日 23時) (レス) id: a6e5e5f5e4 (このIDを非表示/違反報告)
世恋(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2019年5月21日 10時) (レス) id: 2be61dc08d (このIDを非表示/違反報告)
白菜(プロフ) - 杏さん» 閲覧有難うございます!文才なんて本当に無いんですが、皆さんにも出来るだけ雰囲気が伝えられるように頑張って書いていますので誉めてもらえて本当に嬉しいです!あむぬいばかりが転売されてる現状がとても悲しいですね… これからもこの作品を宜しくお願い致します! (2018年6月17日 23時) (レス) id: 3f17e2e286 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白菜 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月23日 22時

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