結婚反対！！！！【御影玲王】

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ってか、めちゃくちゃギャラリーいんじゃん。



なに、ひまなの？みんな












女子「きゃー！！！！！玲王様ー！！！！」





女子「あの脚の曲線がたまりませんわ……」





女子「凪くーーん！！！もっとやる気出してー！」












『(………私、居る意味あるか？これ)』















今は部員内で試合をしてるらしい。












正直スポーツのことはあまり分からないけど、高1の時に1度だけ、サッカーの全国選手権を観にいったことがある。
















『(いや、この前サッカーしてるとこみたいとはいったけど、朝からみるのはなんかちがうな)』















そう思いうとうとしているといつの間にか試合は終わり、玲王と凪のいるチームが勝ったらしい。






すると急に目の前が薄暗くなり、上を見ると玲王が仁王立ちしてた。












玲王「お前、寝てたろ」











『寝てない』











玲王「違う今じゃない、俺が試合してる時寝てたろ。前みたいって言ったくせに」













『朝に見たいなんて言ってないもん』












玲王「じゃあ今日の放課後大学生と試合あるから見に来いよ！！」














『今日は無理！！！美波とデートしに行くの！！』














玲王「あ？みなみってあいつのことか？」











そういって部員の方を指す玲王












『いや、同じクラスの美波』











玲王「あいつ同じクラスだろ。お前覚えてねえのかよ」












『え、うそまじ？女の子だよ私がデート行くの』












玲王「なんだよ」












『うわ！なに嫉妬したの！！！ねえ！』












玲王「当たり前だろ。嫁がとられたら困る」













『いや嫁じゃねえし』














玲王「じゃあお前のタイプは」











『え、炎とかの？』











玲王「アホか」












『うーん、私よりしっかりしてる人かなあ、そんで優しい人』













玲王「俺じゃん」












『玲王優しくない』















玲王「優しいだろ、お前限定」















『いっつもみんなにも優しくしてんじゃん』















玲王「嫉妬か？」















『んなわけ』















玲王「てかお前、来週テストだけど遊んでて大丈夫なの？俺は大丈夫だけど」














『……は、テスト？なんの？』














玲王「期末考査」










『おわった』

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