結婚反対！！！！【御影玲王】

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『ん…………』






目が覚めるとお湯の入った浴槽に浸かっているA。









玲王「お、起きたか」










後ろからする声。









何か胸に違和感がある。










やわやわと胸を揉む玲王の手。











揉まれるだけではとくに感じないAだが、








ベリ、と玲王の手をはがす。








すると諦めたように手を別の位置に持っていったかと思いきや、








Aの中に沈められる。









『やっ、れお、んやぁ、』













玲王「かわい、お湯の中でもトロトロしてんのわかる」












『いわないて、んっ、』












声が響く。













玲王「一回だけ、な？」













結局、上がる頃にはお湯は冷めきった。






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



次の日







『ごめんなさい！あなたの気持ちには答えられませんでした！！！』










蒼央「いや、いいよいいよ。俺こそごめんね、お幸せに」









と言って去っていく蒼央。








美波「いやーーーー、こりゃまたびっくりなこったい」










『美波も本当に今まで相談とかのってくれてありがとう！！！』













美波「いーよいー、さ、私も早く新しい相手探すかー」














結局、さとる先輩は彼女がいたらしく、





美波にはそれを黙って会ったりしてたんだとか。









凪「そういえば、さっき玲王一年に呼び出されてたけど大丈夫なの？」










『……………え？』










凪によると玲王は中庭に呼び出されたそう。



中庭が見える窓のとこに3人で並び、そこを見る。











Aとは系統が真逆の、天然でほわんとした可愛らしい女の子が玲王に気持ちを伝えている。











後輩「その、婚約者さんがいるのはわかってます……でも、お相手が同意されていないとお聞きしたので、ぜひ私のことを考えていただけたらと＿＿＿」












玲王「相手も同意してるから無理。昨日散々ベッドの上で俺じゃなきゃ嫌だって言ってたし。そーゆーことだから。」










と爆弾発言をして、ポカンとしてる後輩をおいてその場を去る玲王。





凪と美波から冷ややかな目線が飛んでくる。







それと同時に告白シーンを見ていた人達は悲鳴をあげたり、ついに！！と喜んでいたり、泣いたりもしていた。










玲王、私そろそろキレるよ。

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