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翌朝、
目が覚めてすぐ重たい身体を持ち上げた。
ベッドに玲王はいなかった。
『(やっぱ、嫌われちゃったのかな……私、ワガママだよね、ほんと。)』
勝手にそう思い込み、涙が溢れてくると、
ドアがガチャ、と開き、
裸で泣くAをみてぎょっとする玲王。
玲王「ど、どうしたんだ?身体痛むか?今風呂入れたから、一緒に入ろ」
そう言いながらAを抱きしめた。
『っ、玲王、ほんとにごめんね』
玲王「ほんっとに、最初好きかもとか言ってたくせにいきなり嫌いとか好きになれないとか言って他の男とカラオケ行くし、おじさんに連れてかれそうになるし。散々だった。」
また涙が目に溜まる。
『っごめ__』
玲王「でも、そんなことどうでも良くなるくらいにAが好きだ。」
耐えてたものが一気に溢れ出る。
玲王「俺と、付き合ってください。」
『っはい!!』
そう言ってもう一度抱きつくと微笑み、
玲王は軽々とAを持ち上げて風呂場へとむかった。
_________
湯船に浸かり、玲王に身体を預けるようにしてリラックスしている。
玲王「やっぱ初めてで3回は多かったな、ごめん」
『んーん、大丈夫だよ。』
玲王「ならよかった。よし、もうそろあがるか」
そうしてあがり、水気を取ると、
玲王「乾かしますよ、お嬢様」
といって椅子を用意し、
Aをそこに座らせ、
ドライヤーをし始めた。
『……なんか、今までの玲王とは違うみたい、優しいっていうか』
玲王「今までは優しくなかったと?」
といいながらAの顔に思いっきりドライヤーの風を当てた。
『わー!!ごめんって!!』
玲王「あ?風でよく聞こえねえなあ」
『いじわる!!』
そう言って玲王を睨むと、ドライヤーを止め、キスをしてきた。
玲王「すっげえ好き。俺幸せ」
『……私も、大好き』
そう言って二人ともキスしあった。
終わったかと思うと玲王はいきなり、なにかのチケットを見せてきた。
玲王「行くぞ!ディ〇二ー!」
こうしてディズニーに行くことが決まった。
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美影(プロフ) - 彼岸花さん» コメント、ご愛読ありがとうございます😭💘かなりえちえちなシチュエーション🫣💞近頃上げたいと思います💗リクエストありがとうございました!❤️🔥 (2023年2月2日 18時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - アルさん» コメント、ご愛読ありがとうございます🥹💗カイザーくんとネスくんどっちもかっこいいですよね🫶🏻いいお話が思いついたら書いてみようと思います!❤️🔥 (2023年2月2日 18時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花 - 見ていてドキドキしました!リクエストよろしければ、ニーハイの日や猫の日などでミニスカ&ニーハイや猫耳しっぽをつけたりしてイチャイチャしてるのを見たいです!! (2023年1月30日 1時) (レス) id: 582265c2d3 (このIDを非表示/違反報告)
アル - とても面白かったです‼︎他の作品も読みたいので次はカイザーかネス君のを読んでみたいです (2023年1月28日 23時) (レス) @page36 id: c01d7cb51b (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - ルイさん» コメント、ご愛読ありがとうございます😭❤️🔥嬉しいお言葉ありがとうございます🫶🏻番外編じゃんじゃん書いていきます🧏🏻♀️💘 (2023年1月28日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美影 | 作成日時:2023年1月11日 20時