結婚反対！！！！【御影玲王】

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日曜日










美波「うお…私たちいい感じに出来たね！めっちゃ可愛いじゃんナンパされるんじゃない？」













『お祭りの主役は頂いたぜ』












美波「いや祭りの主役花火な」













『もう18時30分じゃん！19時から花火だっけ？早く行こ！』












美波「よし、しゅっぱーつ！！！！！」














＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






『…………食べすぎた』







美波「それな」







お祭りのもの全部食べた。腹壊れる。












さとる「あれ、美波ちゃん」












美波「えっ！あ、さとる先輩！！」












『(ほほう、これがさとる先輩か。玲王より身長低いな、充分高いけど。)』













蒼央「あれ、隣にいるのって転校生のAちゃん？俺蒼央っていうから好きに呼んでね」











『そうです！転校してきました！』












蒼央「へえ、浴衣めっちゃ可愛いじゃん」














『あ、ありがとうございます！』







『(めっちゃストレートに褒めてくる人……玲王もまあストレートだけど)』












蒼央「そうださとる、俺らで花火見に行こうよ」












さとる「ありだな、美波ちゃんそれで大丈夫？」











美波「全然大丈夫です！」










美波「(めっちゃいい感じになってきた！！Aも頑張れ！)」







『(いやまだそんな感じでは……)』









他のバスケ部はどこか違うところに行ってしまったようだ。






すると蒼央先輩が小声で、





蒼央「今さ、あの2人いい感じだから、花火上がったら2人っきりにしてあげよ」













『あー……そうですね、そうしましょう！』






『(美波はまだ気まずいって言ってたけど大丈夫かな…)』








花火がよく見える場所があるとさとる先輩が言い出し、



川に沿って前には美波たち、後ろはAたちで向かい出す。







蒼央「Aちゃんって、なんで転校してきたの？」








『実は御影ってやつに勝手に婚約されて…はは』









蒼央「あー、あのサッカー上手いって噂の子か。Aちゃん御影のこと好きなの？」








『いやっ、全然そんなこと＿＿ぎゃ！！』






と言って後ろに下がると石が濡れていて下駄が滑り、Aは浅瀬で転んだ。









蒼央「大丈夫！？まってね、今助け＿＿＿」



















玲王「オラ、早く立てよ」









やけに着崩れた浴衣姿の玲王がそこにいた。

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