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2話 ページ4

『はい、時間推してるしあと1人〜中村さん?』


「髪が長いのってどうして?あと彼女いる?」


『女の子のフリできて色々と有利に進められるんだよ。渚くんもそうしたら?』


「しないよ!」


そっか…残念。


『あと彼女はいない。というか、今まで考えたこともなかった。』


「へえ…大変ね。」


「それでは、質問終わりでいいですか?影山さん、ずっと立ちっぱなしですみません。カルマくんの隣どうぞ。」


『わかったよ、殺せんせー。』

ーーーーーーーーーーーーーー
貴方side

はぁ…今更勉強も暇だしなぁ…落書きしてよう。


「授業聞かないんだ。サボり仲間だね。」

カルマがふと聞いてきた。


『あぁ。僕、暗殺者のスキルとして色んな資格必要だからさ…ある程度勉強は終わってる』


「明日集会あるんだけど、サボらない?」


『うん。E組の差別で早く行かないといけないんだよね?いいよ。』


「こら!そこ喋らない!」


ーーーーーーーーーーーーーー
放課後

周りに人が集まってきた。

はぁ…この後依頼なんですけど。

僕はE組以外と関わるつもりは全くない。何故本校者の生徒が?


「ねえ!君、これから暇?」

「なんでE組にいるの?頭良さそうなのに!」


『はいはい、そういうのいいから。』

「え?男の子!?」

『ごめんね?僕これから予定あるんだ。また今度ね。』


あぁ…放課後にこんなあからさまな猫被らないといけないのか…


ーーーーーーーーーーーーーー

『はぁ…汚い。』

手袋にべっとりと付く血を見て呟く。


「はは…すまないな。少々手荒にしてしまってね。」

拳銃片手に笑う男。

『片付けるのが大変だ…血痕を1mmも残してはいけないんだから。』

「報酬だ。」

札束を渡される。

『どうも。』

手袋を外して受け取る。今回は少し多いな。

「君は…まだ『彼』のところにいるのかい?俺とペアを組まないか?」

男が真面目な顔でこちらをみつめる。


『悪いが、今は生憎立て込んでてね。奴の暗殺もある。しばらく離れられないんだよ。』

すると、彼は微笑んだ。

「やっぱり君らしい…報酬を貰ったらしばらく仕事をしないのか?」


『それも考えたけどね…この仕事が自分に1番合ってる。どうだろうね?』

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天然記念物(プロフ) - たこさん» すみません!そうだったのですか…暗殺教室を読んでからしばらくたっていたので抜けてるとこがありましたね。訂正します (2020年3月14日 16時) (レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)
たこ - とても面白いと思い読ませていただかせてます!しかし一つ気になるところがあるのですが、赤羽業の中間テストの結果は4位だったような……今手元に漫画がないので確信はできませんが、多分そうだったと思います! (2020年3月13日 10時) (レス) id: efdd59c567 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念物(プロフ) - レイれいさん» 色々あって最近更新できませんでした…再開します! (2020年1月19日 14時) (レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)
レイれい(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください (2020年1月17日 5時) (レス) id: bed35b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念物(プロフ) - まるさん» ありがとうございます!更新頑張ります!(´ー`) (2019年8月14日 17時) (レス) id: e574a3e319 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天然記念物 | 作成日時:2019年8月9日 23時

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