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俺らのお母さん2 ページ29

宮田side

宮『ふわぁ……ありゃ寝すぎたわ』

今日は1日オフだったから目覚ましをかけずに寝たら時刻は12時を回っていた。

宮『横尾さん何してるんだろ。』

たしか横尾さんもオフだったはず…

そう思いながら下へ下りるとソファで寝てる横尾さんを発見。



宮『横尾さーん…』ﾄﾝﾄﾝ

横『ん…あれ…宮田…』

宮『こんなとこで寝るなんて珍しいね』

横『あぁ、ちょっと眠くて。笑』

宮『疲れてるんじゃない？お昼ご飯俺作るよ』

横『んぇ、いいよ。俺作るよ』

宮『いいからいいから。横尾さんは休んでて〜』

横『わかった…ありがとうね』

宮『いいってことよ〜』






某料理サイトを見ながらなんとかお昼ご飯を作り終えた。


俺っちもやれば出来るんだよ。笑

宮『横尾さーん出来たよー！』

静かだから本でも読んでるのかと思ってたけど、横尾さんはまたソファで眠っていた。


珍しすぎる。

大丈夫かな、、

もうちょっと寝かしといてあげようかな。

なんて考えてたら横尾さんは目を覚ました。

横『…あ、できた？』

宮『できたけど…横尾さん大丈夫？』

横『ん？大丈夫だよ。』ﾌﾗｯ

宮『おっと……ねぇ大丈夫じゃないじゃん。』

横『ごめんごめん。ただの立ちくらみだから…』

そう言ってるけどやっぱり心配。

宮『心配だから一応熱はかってくれる？』

横『えー…』



ピピッ

宮『36.8か…うーん…』

横『ほら、ないでしょ。ご飯食べよ！』

宮『うーん…』

たしかに熱はなかったけど…

でもやっぱり心配だなぁ…



横『ごちそうさまでした。じゃ俺これ洗って部屋戻るね』

宮『あ、うん。』

普通に完食してるし本当に大丈夫そうかも

それならよかった、

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