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頑張れ最年少2 ページ11

藤ヶ谷side

収録中俺が千賀の隣に座ってるから、VTR中とかに大丈夫？って気にかけてたんだけど
他のメンバーもずっとチラチラと隣の千賀を見て心配そう。笑

北山が頑張って回してて、何とか終わるかなって思ってたんだけど、、、



最後のVTRの感想中、
隣から少し荒い呼吸が聞こえてきた。

藤『千賀大丈夫？(小声)』

千『ﾊｧ…うん、、大丈夫、、、(小声)』

藤『少し寄りかかっていいからな(小声)』

千『あり、がとう、、(小声)』

寄りかかっていいと伝えるとトンっと千賀の肩が触れた。

、、、、熱い。

少し触れてるだけでも伝わってくるほど熱かった。


藤『あと少しだからな、、頑張れ(小声)』

千『ん、、(小声)』


頑張ってる北山にチラッと目で合図を送ってみる。

気づけ、、、


北『…〜ですよね！ハハハッ……あ、じゃあそろそろ告知の方お願いします！』

北山は目が合うとシメに入った。

よかった。気づいてくれたみたい。



そーっと手を千賀の後ろに回し、背中から支える。

もうちょっとだよ。頑張れ。



北『…〜ありがとうございましたー！』



スタッフ『はい、カット！OKです！』






藤『千賀。帰ろう。よく頑張った。』

千『ﾊｧ…ﾊｧ…』

千賀は俺の肩に頭を乗せた。

すごい辛そうだな、、

北『マネージャーさん！車の用意お願いします。』

マネ『あ、はい！』

二『千賀大丈夫？』

藤『熱出してるから帰らせるわ。俺このあとも撮影あるんだけど…』

あれ、渉がいない？

北『俺が一緒に連れて帰る』

宮『あ、僕ももう終わりだから！』

藤『2人頼んだ。』

北宮『うん。』



横『これ健永の荷物。まとめてきた！』

藤『まじさんきゅ』

まとめてきてくれたのか。さすが。

マネ『車の準備できました！』

北『宮田おぶれる？』

宮『まかせて！』


宮田が千賀をおぶり、北山と帰って行った。


二『大丈夫かなぁ』

玉『結構しんどそうだね』

横『2人がいるから大丈夫大丈夫』

藤『うん。さ、俺らも次の準備しないと。』

二玉『はぁーい、、』

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