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甘えん坊Nくん6 ページ39

二階堂side

起きると日付が変わっていた


そして部屋には千賀が寝ていた

…俺の手を握りながら


二『千賀ー…』

千『んー…あ、にか起きてたの？具合はどう？』

二『うん、もう大丈夫…あのさこの手は何？』

千『え？…あぁ覚えてないの？にかが手握ってて〜って言ったんだよ？』

え？まじ？

二『恥ずっ…』

千『昨日のにかはずーっと甘えん坊さんだったよ〜……』
俺は昨日の話を千賀から全部聞いた


まじ恥ずかしすぎてガヤさんと横尾さんに会いたくない！！！






なんて思ってたのに


ガチャ

藤『おはよ』

横『具合どう？』

…2人が入ってきた


俺は咄嗟に布団に潜った


藤『何してんの？笑』

横『まだ具合悪いの？』

二『……』

千『具合よくなったって言ってたよ』

千賀言うなよ！！



俺の抵抗も虚しく、すぐに布団を取られた

二『あ………』

藤『何してんの？』

二『なんでもない…』

藤『健永何話してたの？』

言うなよー千賀ーー

そう目で訴える

が

千賀に通じるわけもなく

千『うんとねー昨日のにかの話！』

はぁ……もうガヤさんにバレた


藤『ふーん、なるほどね？笑』

なんだよ と睨んでみるがガヤさんと横尾さんはニヤニヤしてる

千賀はどういうことだか分かってなく、頭にハテナが浮かんでる

横『めんどくさかったけど可愛かったよ☆』


二『うるさい！！』

千『何なに？何の話？』


二『千賀には教えない』

千『えーーー』

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