・ ページ10
・
A「はぁ......朝から疲れた」
楓「まあ、一時間目体育だし、それでストレス発散しなよ」
A「おう」
楓の机でバサバサと服を脱ぎ、体育着に着替えた。
ジャージ、あったかい。
楓「前から聞こうと思ってたんだけど、なんでいつも短パンなの?」
A「長ジャー、動きづらい」
楓「そっか。A、イノシシみたいに動くもんね」
A「おう!」
今日の体育、何やるんだろう。
ドッヂボールとかやりたいな......
楓「A、じゃ〇りこ食べる?」
A「食う!あー!」
口を開けて、待った。
楓「ふふ、あーん」
A「ん!あいあと!ん、んまい!」
モグモグと味わって食べた。
美味しかった。
A「よし、校庭行こうぜ!」
楓「はーい」
ドタバタと走って、教室を出て、校庭に向かった。
尾浜「あーあ、全然心開いてくれないじゃん」
兵助「七瀬の壁は高いな.....」
あーんしてお菓子を食べさせてあげるところを見てた俺たち。
竹谷「俺らのことどんだけ嫌なんだよ」
三郎「まあ、変に反感買うのが嫌なんだろ」
雷蔵「早く仲良くなりたいのに」
クラスメイト「あ、それなら!楓に聞くといいぜ!」
一人のクラスメイトが話しかけてきた。
兵助「聞いたがダメだったぞ」
クラスメイト「楓は、大好きなお菓子を渡せば、普通に親友売るぜ?お前らに弱点教えたあいつも、楓から交換条件で教えて貰ってたから」
三郎「ほーう」
尾浜「それはいいこと聞いた!」
早速授業終わりに聞こうか。
雷蔵「楽しみだね」
三郎「ああ」
懐かない猫を懐かせるみたいな楽しさがある。
ふふ、早く仲良くなりたい。
もっと近づきたいな.....
クラスメイト「こわ.....」
ニヤリと楽しそうに笑う五人を見て、身震いしたクラスメイトであった。
175人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
颯でーす!(プロフ) - たるとさん» えへへ、ありがとうございます!今後も楽しみにしててくださいね😊 (2022年11月25日 22時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
たると(プロフ) - ど、どうしよう…。楓くんが好きすぎる…。楓主…良い… (2022年11月25日 22時) (レス) @page50 id: d035d348ec (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - もんちゃんさん» 了解です!!書きますね!!雨の日の話、楽しみにしててくださいね😊 (2022年11月25日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - まさか!?主君虐められてたの?そりゃあ助けたら懐くわ。納得納得。続編おめでとうございます!!雨の日家で何するんでしょうね....。気になります。リクエスト!!ひょんな事から主君が学園長の甥だと知る五人。楓君は元から知ってる設定で。 (2022年11月25日 20時) (レス) id: aa9892df77 (このIDを非表示/違反報告)
颯でーす!(プロフ) - 龍火さん» そうですね!そりゃ懐きますよねぇ(*^^*) (2022年11月25日 20時) (レス) id: 79844c8da0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:颯でーす | 作成日時:2022年11月20日 19時