同じクラスにはモテ男共がいる

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山田「今日は、休みで訛った身体を元に戻すため、ドッヂボールをやる」


ドッヂボールで、訛った身体元に戻るんだっけ？


山田「嫌な奴は、学園を走ってきてもいい！」


A「この学園、どれだけ広いと思ってんの？」


楓「一時間では無理だね」


中等部もあんだぜ？無理だわ。


山田「では！王様ドッヂにするため、ふたつのチームに別れ、王様を決めなさい」


チャチャッと二手に別れた。


人気者共とは離れた。

楓とチーム一緒。


楓「王様、Aでいいんじゃない？」


クラスメイト「はい、王冠」


A「なんで王冠あるの？？」


クラスメイト「山田先生から貰った」


A「お、おう。ありがとう」


頭に王冠をかぶり、長袖ジャージをマントみたいにした。


A「ハッハッハ！俺は最強だぜ！兵士共、頑張るのだー！」


楓「なんでそんな急にノリノリ？」


A「なんか楽しくなってきちゃった！」


楓「あ、そう」


山田「ほら、はじめるぞ」


A「はーい！」


相手チームの王様は、竹谷だ。


A「俺弱そうじゃね？」


楓「今更だよ。ほら、頑張ろ」


A「うぃー」


山田「では、試合開始だ！」




山田先生がボールを高く投げた。

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