俺は兄離れができない！！！！

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A「っ、はぁ.......」


木に寄りかかって、座った。


なーんか、こんな状態昔あった気がするな......



ああ、そうだ。


思い出したわ。



俺が幼いとき、村のガキ共に拉致られてボコされたんだ。


その時からだっけ。

兄ちゃんが、過保護で執着し始めたのは......


また、やっちったなぁ......



A「あ"〜〜.....帰りてぇ......」


このまま、一人で死にたくないな......


孫兵「いた、A！」


A「！孫兵......」


やっと、見つけた......


俺の相棒.....


A「もう、やべえな.....」


孫兵「A、寝るなよ」


A「！」


孫兵が、俺に肩を貸しながら、歩いた。


A「孫兵！お前も怪我してんだろ！やめろっ！」


孫兵「嫌だね。どんな時も一緒にいるって、約束しただろ.....僕の相棒」


A「！.....俺と死ねるのかよ」


孫兵「できるよ。相棒のためなら、なんでも出来る。でも、死にたくないから、生きて学園に帰ろうよ」


A「ははっ、ほんと頼もしい、相棒だなぁ......」


ポタリと涙が地面に落ちた。


忍者「見つけたぞ。忍たま！！」


A「！！」


孫兵「っ！」



ははっ、俺の人生......これで終わりなのか.......



忍者が、俺たちに向けて刀を振り下ろした。



古川「俺、頑張ってるお前らを放っておくほど、鬼じゃねぇんだわ」



A「！！ひろ、せんせ......」


孫兵「よかっ、た......」



古川「さて、俺の可愛い生徒をいじめたお前達を、俺は許さない。覚悟しろ」



先生は、忍者たちをボコった。

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