忍ばないお姫様 (ページ48)

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深「嫌とかそういうんじゃなくて.....！」

『じゃあいいじゃん』

深「...............Aちゃん、」

『...あ、ちゃん付け？笑』

深「え、？」

『この流れだったらAって呼ぶかなって思ったんだけど、笑。恥ずかしい.....』

さすがに呼び捨ては.....って遠慮してるし、" Aちゃん "って呼ぶだけでも真っ赤になってたから

距離を縮めるっていう目的は達成出来たからこれでいっか

『じゃあこれからはAちゃんって呼ばないと返事しないから、笑』

深「いや、ハードル高いっす」

『深田ならいけるでしょ？笑』

深「.....あの、」

『ん？』

深「俺も、竜生がいいんですけど.....」

『.....え？！』

急にでかい爆弾を落とした深田

私が下の名前で呼び捨てで呼ぶ人なんて少ないし、しかも小さい子ならまだしも深田は1個下っていう微妙な年齢だし.....

深「いや、なんでもないっす！っ、忘れてください！」

忘れろって言われても、ねえ？
そんなでかい爆弾落とされたら忘れたくても忘れられないでしょ.....

でも、深田なりに人見知りの私と距離を縮めようとしてくれたのかなって思うから

『いいよ、。.....竜生、』

深「.....ぅえ？！？！」

『深田が呼べって言ったんでしょ！』

そんなびっくりされると恥ずかしいんだけど.....

深「まじか....」

その後竜生はまじ....しか言わなかったけど、、、