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安室さんこと、降谷さんが荷物を持ってくれて車のドアも開けてくれた。
降谷｢風見から俺の事は聞いているな？｣
｢はい
潜入で安室透になっていると。｣
降谷｢そうか、ならいい。
今から行く家は降谷名義の家。
明日からは安室名義の家で過ごしてもらう。｣
｢分かりました｣
車の中である程度の話を聞く。
窓の外を見ると見慣れない街並みで。
｢あの聞いてもいいですか。｣
降谷｢なんだ？｣
｢婚約者でも、記憶喪失になった女。
私からすれば殆ど初対面なのに。
なんでそんなに気を使ってくれるんですか？｣
素直にそう聞くと、信号で車が止まる。
降谷｢そんなの、愛しているから。
どんなAでもAだ。｣
｢そう、ですか｣
わからない。
愛しているだけでそんなことは出来ない。
見ず知らずの女を家に上げるようなもの。
幾ら婚約者でもだ。
そう俯きながら思っていると、頭に手が乗った。
降谷｢Aが帰る場所だからだよ｣
“帰る場所”
私の心に深く刻みつく。
『Aの帰る場所はあの家だろ?』
脳内に響く降谷さんの声。
これは、記憶？
私は降谷さんを見るが、他に何も思い出すことはなかった。
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ぷぅ(プロフ) - えぇ、ヒロインが死なないと零さんが殺されちゃうなんてめっちゃヤバい状況じゃん��( °口° )!?2人には幸せななって欲しいって思ってたのに、続きがめっちゃ気になる(´Д｀) (2019年5月22日 14時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - はじめまして！更新を楽しみにしています！続きが気になる〜！ (2019年5月16日 14時) (レス) id: 4db8f557b5 (このIDを非表示/違反報告)
優菜(プロフ) - はじめまして！小説とても面白いです(^^)これからも更新頑張ってください(^^) (2019年5月16日 9時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - rura1225さん» 教えていただきありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
美海(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます！ (2019年5月16日 7時) (レス) id: 8493b8cb9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海
| 作成日時：2019年5月13日 23時
