第14話 ページ18
zm「さぁー！食べぇや、みんな！！」
em「う……。
ぞ、ゾムさん、初日からそれは………。」
kn「おいシャオロぉン、お前そんなしか食べれんのか！！？」
sho「あ"あ"！！？
そんぐらい楽に食えるわ！
舐めとんちゃうぞ！！」
zm「ほ〜ん、2人ともまだいけんのな！？」
kn/sho「「アッ。」」
………兎に角、とんでもなく騒がしいのでございます…。
tn「………はぁ。」
隣で粛清剣を掲げながら、トントン様が溜息をつく。
『……ゾム様、そのへんでおやめ下さいまし。
エーミール様、御手洗はあちらに。
コネシマ様、シャオロン様、怒りますよ。』
言うと、各々別の所へ散らばってゆく。
tn「……悪いな、こんなこといきなりやらせてもうて…。
…にしても、手慣れてるというかなんというか。」
半ば感心したように、トントン様に言われる。
『…お坊ちゃん方も、それはそれは賑やかでしたので。』
思い出して微笑むと、顔を逸らすトントン様。
……何故。
gr「……ム、そこ。
俺抜きで話すな？
tn「無茶言うな…。」
……ゴホン、まあいい。
とにかく、だ。
A。
お前はその怪我で、頻繁に動けないだろう。
とりあえず、しばらくは休め。」
総統閣下は、私に向き直って話す。
途端に静かになるのだから、大した信頼関係だ。
『……いいえ。
gr「なん……」
……遮るのをお許しください。
私はメイドで御座います。
業務の放棄は信条に反するのです。
せめて、少しでも仕事をくださいませ。』
目を伏せて一気に話す。
暫くの沈黙の後、総統閣下の口から出たのは思いもよらぬようなことだった。
gr「……と、言うわけだ。
お前ら、仕事の邪魔にならないように誘えよ。」
『…………はい？
誘う……とは、どういった意味で…？』
"はてな"を浮かべていると、例の笑みで総統閣下が笑う。
gr「…気付いていないのか？
………ここの者は皆、お前に自分のエプロンを着せたがっているぞ。」
その言葉に思わず周りを見回す。
『……これは一体、どういうことなので御座いましょうか。』
私が呟くのも無理はない。
テーブルを囲んでいた幹部様全員が、それぞれのイメージカラーのエプロンを持っていたのだから。
「「「「……狙っとるで？」」」」
………拝啓、坊ちゃん方。
あなた方よりすごい人たちを、見つけました。
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ウパーくん - 初コメ失礼します🙇 本当にメイドちゃんがgrさん達に貰ったプレゼントを身に付けてるのマジ好きすぎる‼️ (2022年7月31日 1時) (
レス) @page43 id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - わーい＼(^o^)／さん» サラッサラです！((コメントに気付いてなかったなんて言えない() (2021年9月20日 7時) (レス) id: 87eae225ed (このIDを非表示/違反報告)
わーい＼(^o^)／ - 神通り越して、髪ですね！(ごめんなさい完結してないと思ってたなんて言えない) (2021年8月1日 22時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - おつ2@通りすがりの饅頭さん» こっ、こここコメントありがとうございます！！迷子については触れないでおきますね！() (2021年2月25日 15時) (レス) id: 28f94f75c2 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2@通りすがりの饅頭 - しばらく迷子になってたら完結してただと…！？完結おめでとうございます！ (2021年2月25日 8時) (レス) id: e7282832ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すなめり | 作成日時：2020年8月11日 20時
