2話 ページ3
貴「いやこれどんな苦行?悲鳴嶼さんの修行より苦じゃない?」
宇髄「それは100%ねぇから安心しろ」
キレキレのツッコミをありがとう天元。おかげで心の傷がえぐれました。
状況を説明すると、さきほどご飯を食べ終え2人で街を歩いていた。
そこで偶々杏寿郎と華さんに出会い、なぜか4人で行動する形になったのだ。
2人の応援はしたい。したいが、2人のイチャイチャをみたいわけではない。
華「見て杏寿郎さん!とても綺麗な簪」
杏寿郎「華ならどの色でも似あいそうだな!」
華「きょ、杏寿郎さん」
そう言って照れる華。
「「うわっ」」
それよりも私と天元は、杏寿郎の何も考えていない天然発言に声をそろえた。
宇髄「煉獄あんなことできるのかよ」
貴「そうねえ」
天元の言葉に適当に返し、楽しそうに簪を見ている2人を見つめる。
杏寿郎のあんな顔、今まで見たことないなぁ。
華さんが羨ましいな、なんて思っていると頭に手を置かれる。
宇髄「吹っ切れるには時間がかかりそうだな」
貴「・・・そうみたい」
華さんと会話をしていた杏寿郎が、ふとこちらを振り向いた。
杏寿郎「A、宇髄、これから茶でもどうだ?」
宇髄「いや、俺らはさっき飯食ったばっか・・・」
貴「うんいいね、団子食べたい」
宇髄「まだ食うのかよ」
太るぞ、と言われるがその分動いている。
貴「その分消費するもんね!華さん、楽しみね」
華「はい!Aさんとお茶できるの楽しみです!」
男2人を置いて、私たちは先に団子屋さんへと向かった。
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にんにく - 煉獄さんがしのぶのところに足を運んでいたのは、てっきり華さんが妊娠でもしてるのかと思ってました!でも読み返してみたら、2話でも華さんが簪を指しても「買ってあげよう」とは言ってませんし、伏線?が散りばめられていたんですね…。続編楽しみです! (2019年11月17日 23時) (レス) id: 315083b1b9 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 初めてこんなに続編が気になる作品に出会えました。これからの進展がすごく気になります!続編もすぐ読ませてもらいます! (2019年11月17日 13時) (レス) id: d43f11df13 (このIDを非表示/違反報告)
中二病者です!(プロフ) - 次の作品も続編も楽しみに待っています!だけど、冬の季節になったので体調には十分気をつけてくださいね!更新楽しみにしています! (2019年11月17日 7時) (レス) id: ab06cdee91 (このIDを非表示/違反報告)
はず - 作者様…!とても気になります!読んでいてとても楽しいです。更新頑張ってください!応援してます!! (2019年11月16日 18時) (レス) id: 91e1062183 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - おおお!!ついについに来るのか?来るべき時が来るのか?? (2019年11月16日 0時) (レス) id: 70d7a9e017 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みっど | 作成日時:2019年11月3日 21時