そばにいるから… +(人4)・CMside ページ41
A「あの〜、私、やっぱりデビューしないといけないんでしょうか?」今更、何を言い出すかと思えば…
真紀子「A、どうして?チャンスじゃない!Aの夢がかなうチャンスじゃないの?」
リュウさんもAの言葉に苦笑い。
リュウ「日本語って難しい…Aさんが言っている意味が私には理解できないんですが…」
そんな重い空気の中、ドアをノックする音。
入ってきたのはジェジュン…
JJ「A〜!! すっごいよかったぁ〜!!」そう言うと、ジェジュンがいきなりAを抱きしめる。
突然の抱擁にAもびっくり。
JS「ヒョ〜ン!! それはユノヒョンの役目〜!!」ジュンスが笑いながら2人の間に割って入る。
その前の重い空気がなければ多分すごく微笑ましい光景なんだろうけど、チラッとチャミを見ると…勘のいいチャミが
CM「真紀子・・・なんかあったの?」
真紀子とりえヌナ、トムさん、リュウ氏、そしてAまでが深刻な顏。
YN『なにかあったんですか?』ユノヒョンがリュウ氏に問いかけた。
リュウ『Aさんがデビューを渋ってる。』その言葉にAの顔色が変わった。
僕達の視線がAに…Aは下を向いたまま。
そんなAにユノヒョンがゆっくりと近づき、静かに話しかける。
YN「A、みんな心配してるんだ。だから黙ってないで、自分の気持ちをちゃんと伝えよう…いいねっ。」
優しく手を引き、リュウ氏の前に連れていく。
最高の笑顔で逢う予定だったはずなのに…うまくいかないもんだな…
みんなの視線が集まる中、Aがユノヒョンを心配そうな顏で見上げる。そんなAの瞳をしっかりと見つめると
YN「A、大丈夫。そばにいるから…」
ユノの「大丈夫」の一言が私の背中を押してくれた。
今まで何かにつけ自分の言いたい事を我慢してきた私。
でも、今回だけは、自分の気持ちを包み隠さずリュウさんに伝えないといけないって…心からそう思った。
A「すみません… 今回のミュージカル、ほんとにすごい経験をさせていただいたと感謝しています。ありがとうございます。」ユノのそばから離れてリュウさんに一歩近づくと深々と頭を下げた。
すると私の瞳をじっと見つめて
リュウ「Aさん、君の夢は…なんなんだろう。私に教えてくれませんか?」
私の言葉に耳を貸してくれるリュウさん。
今の私の気持ち、ちゃんと伝わるかどうかわからないけど…きちんと自分の言葉で伝えなきゃ…そう思った。
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りえ(プロフ) - はなはなさん、、、ずっと悪い人を書くのが心苦しいんです。悪いキャラは浮かんでこないんです。世の中こううまくは回らないですよね(^_^;) (2012年10月23日 21時) (レス) id: c63e86cf0c (このIDを非表示/違反報告)
はなはな(プロフ) - 復習中♪ペタン(^^)やっぱり幸せ~(^o^)りえさんのお話ってハラハラドキドキはあるけど基本悪い人がいないから、ずーっと幸せ~(^o^) (2012年10月23日 19時) (レス) id: 58befdd3cd (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - SuHyunさん、、、お付き合いいただいてありがとうございました。お気に召していただけましたか?番外編も甘々で続行しています。引き続き妄想の世界へ…(^^;; (2012年9月3日 21時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - ラストは私の妄想が大暴走……w ユノからのプロポーズ、溶けそうです…… ブラボー!! (2012年9月3日 21時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - はなはなさん、、、最後までお付き合いくださってありがとうございました。番外編ではライブと特別な何か?を用意しています。お楽しみに(*^^*) (2012年9月3日 7時) (レス) id: 646be365f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッキーママ | 作成日時:2012年8月15日 10時