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『ごめんね服借りちゃって』

JN「ぜーんぜんっ。Aかわいい」

『…… かわいくない』





いきなりこうして家に来たわけだから、

お風呂後の着替えなんてあるはずなくて。





結局ソクジンのを借りることになった

めちゃめちゃでかいんですけど、





『ソクジン』

JN「んー?なあに」





私に背を向けて冷蔵庫の中身を
チェックしていたソクジンは、





ちょっと驚きながら振り返って、
すぐに表情を戻し優しい顔で私を見つめた。

ほんとに、甘い顔してる





『私、ここに居てもいいのかな、』

JN「… A?」

『迷惑でしょ、都合のいい女でしょ、
今更帰って来てさっ、ソクジンの気持ち
知ってるのに、私はユンギのこと、
ずっと頭から離れなっ …… んっ、』





涙であまり視界が見えてなくて、

ソクジンの唇と私の唇が重なり合う
距離にいるなんて、全く気づかなかった





前に付き合ってた頃とは違う、

荒くて乱暴なキス





やっと唇が離れて、息を整えていると

ソクジンに抱きしめられた





『なっ、んで…そんなっ、』

JN「やめてよ」

『えっ、?』

JN「ユンギのこと頭から離れないとか、
そんな可愛いこと、ユンギに向けて
言わないで。むかつく」





ちょうどソクジンの心臓あたりにくる
私の耳には、心臓の高鳴りが響く





JN「僕、ずっと好きだから」

JN「ユンギのことでAが泣くの
僕が許さないからっ…」

『 うんっ、…ごめん、…』

JN「ユンギのことで泣くくらいなら、
僕の胸で泣いて。ちゃんと
受け止めるから。離さないから、ね?」

『、っ…うんっ…あり、がと、…』





涙が止まらなかった

一番欲しかった言葉





ただの甘えかもしれない

都合のいい女かもしれない





でもなんでだろう

ソクジンを好きでいたいと思った

ソクジンと一緒に毎日を過ごしたい





この日はソクジンの胸をびしょ濡れに

して私は寝落ちした(

31→←29 JN



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さくらんぼ - ユンギヤアアアアアアアアーー!! まじで 可愛い キヨ (2019年6月17日 23時) (レス) id: c306612a0b (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 空気読めなくて図々しい彼女ちゃんにもはや爆笑 (2018年12月5日 11時) (レス) id: 783d9deaa6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - もうシムクン(胸きゅん)だらけでやばい…。ユンギ好きこのお話みたいに愛されたい← (2018年11月27日 18時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
moai(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!!更新楽しみにしてます! (2018年11月25日 18時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
兎に恋した兎 - このユンギさん推せます。 (2018年11月11日 20時) (レス) id: 5d350162f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年10月11日 19時

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