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『 ごちそうさま!おいしかった! 』
「 そ、よかった 」
たまにはユンギがご飯を作る係でも
アリだなあと思った
いつもより早く起きた(起こされた)せいか、
まだ眠気が覚めない私は
大きなあくびをした
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「 酸素になりたい 」
『 はい? 』
「 そしたら今お前の体の中に入れたのに 」
『 いや今日変態度高めね 』
「 あー、酸素に嫉妬した 」
『 酸素は殴ったりできませんよー 』
私が冗談でそう言うと
ユンギはムッとした顔をした
なんか、本気で嫉妬してるっぽい
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「 殴れない?じゃあこうする 」
『 あっ、ちょっ、』
そう言ってユンギは
私の唇を強引に奪った
酸素を吸えないくらい
ユンギに唇を吸われる
『 はぁ … はぁ … 』
「 俺はお前の酸素だから、」
『 んっ … 』
ユンギは何にだって嫉妬する
物にだって、動物にだって
そのくらい私のことを
愛してやまないんだ
ユンギしか見てるつもりないんだけどな笑
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『 てかなんで今日だけこんな早起きなの? 』
「 別に 」
『 ユンギの " 別に " は何かある 』
「 なんでもねえって 」
そう言った後、
机の上にあった雑誌に気づき
急いでそれを隠すユンギ
私はそれを取り上げ表紙をばっと見た
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『 えっ 』
「 お前、まじでふざけんなって、」
そこには
" 育メンはモテる!
同棲している彼女を飽きさせない彼氏とは! "
とかいてあった
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『 ユンギかわいい!!!!! 』
「 うるせえまじふざけんなしねくそ 」
『 好きすぎ死〜〜〜!!! 』
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そう言ってユンギに抱きついて
頬を擦り付けていると
そこだけ保湿とれるぞ
と冷静につっこまれました
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さくらんぼ - ユンギヤアアアアアアアアーー!! まじで 可愛い キヨ (2019年6月17日 23時) (レス) id: c306612a0b (このIDを非表示/違反報告)
k(プロフ) - 空気読めなくて図々しい彼女ちゃんにもはや爆笑 (2018年12月5日 11時) (レス) id: 783d9deaa6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんぎらぶ - もうシムクン(胸きゅん)だらけでやばい…。ユンギ好きこのお話みたいに愛されたい← (2018年11月27日 18時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
moai(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!!更新楽しみにしてます! (2018年11月25日 18時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
兎に恋した兎 - このユンギさん推せます。 (2018年11月11日 20時) (レス) id: 5d350162f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋 | 作成日時:2018年10月11日 19時