自由彼女と束縛ユンギ

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Aごめん今日帰り遅くなるね









ユンギなんで









A会社で飲み会あるみたい





A私合わせて女3男4ね









ユンギは?むり





ユンギ断れ









Aうん、わかった









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『 た、ただいま〜 』


「 遅すぎ、10分で着くって言ったくせに 」


『 5分遅れくらい許して 』


「 5分間もお前と居れなかった 」


『 はいはい、笑 』









そう言ってぽすっと私の肩に
頭を埋めるユンギ




飲み会はいつも参加できなくて
申し訳なかったけど





もう慣れっこだし気にしない





ユンギが1人で家で寂しくしてるが

なんかやだし









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「 充電完了 」









そう言ってユンギは私から離れた









「 じゃあ俺仕事するわ 」


『 わかった 』


「 家から出るなよ絶対 」


『 はいはいわかってるよ 』


「 約束だからな、」


『 うんうん。あとでコーヒー持ってくね 』


「 おう 」









そう言ってユンギはいつものように
作業室にこもった





1人になった私はリビングのテレビを付ける





テレビには防弾少年団が取り上げられていて
そこには当たり前にユンギがいた





近くて遠い存在

そんな私の彼氏





私しか知らないユンギの愛の重さ

すきだなあ、





私はテレビを見ながら
コーヒーの用意をした









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ユンギはああ見えて甘いものが大好き





そんな彼氏をかわいいなあ

なんて思いながらコーヒーカップを混ぜた





混ざり合うコーヒーとミルクは

まるで私たちみたいだった









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