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JK


今立ってる場所から少しズレて

Aが見える位置に立ち直す

メイクヌナにリップを直してもらっているのが見えた




うわあああ

あの唇やわらかそう

引き込まれるように見入った



あの唇を噛めたら、、、

って何考えてるんだ

頭を横にブンブンと振り

そんなピョンテな考えを振り落とした



JN「どうした?今日なんかおかしいぞ」

ヒョンの言葉でやっと現実に帰ってきた

ん?今、俺の事を変っていってたよな

うん、言ってたわ

やばい、バレる

どうにか普段の俺らしく装わなきゃ

普段の俺ってどんなんだったっけ、?

考えろ、チョンジョングク

えっと、えっと、、、





どうしようかと慌てていたら

Aがいた辺りから

悲鳴が微かに聞こえた

場が一気に緊張感に包まれた

周りの誰もが思わず声のする方を見た









なんだ???









Aがあのボディーガードの肩に担がれ

通路の方に向かって行った



脳が目からの情報を処理しきれていない

ただぼう然と何も出来ず

肩にのってる彼女を見つめた




今の俺の状況を説明するなら

頭が真っ白になって、

凍りついた

って言葉がぴったりだ








するとむくっと彼女が

美しい顔を上げた







バチッ

電気がはしるみたいにお互いの視線が絡まった






あの美しい顔

あの綺麗な瞳と

目が合った

頬が赤く紅潮して

上目遣い気味にこっちを見てる

目が潤んでいるせいか

すごく色っぽく感じた









猛烈な勢いで

心臓の勢いに負けない速度で

目をしばたたかせた



でもお互いに目をそらさなかった

いや、そらすことができなかった

取り憑かれたように動けなくなったみたいに







夢?

幻?




自分の願望が幻想となったのか?







いつもの癖で右に頭を肩の方に振った

いや、違う


さっきのは

現実だ

確かに俺らだけの世界ができてた

俺ら以外は、誰も決して入ることのできない世界が

2人だけの、

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作者名:むみょん | 作成日時:2019年8月6日 0時

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