無人島の漂流記⑤ (ページ10)

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ハートの海賊団④ ページ10

「はい、サボ」

ご飯を食べ終わってローがペンギンたちにこの島の話をする中。

私はサボにご飯を与えていた。(言い方

BP「キャプテン…アイツら付き合ってるの？」

LW「麦わら屋の兄貴が怪我してるんだ」

BP「へぇ…いいなぁ。俺もメスのクマと…」

ベポ…何の話してるのよ。
サボはと言うと幸せそうだった。

「幸せそうですね…」

SB「当たり前だ」

上の服を着ていないサボ。
包帯でグルグル巻きだけど、血は滲んでない。

SB「怪我して良かった」

「馬鹿なの」

幸せならいいけど。

BP「じゃあ俺たちも麦わらの一味と同じようにキャプテンを待つよ」

PG「まさかAがそんなスゲェ奴だとは…」

SC「ああ。アホなのに…」

「喧嘩売ってる？」

誰がアホだって。
シャチってよく私を馬鹿にしてくるんだよ。

PG「アホなのは間違いないだろ？」

「歯ぁ食いしばれ」

あとペンギンも。
殴りに行こうとするとローに止められた。

LW「喧嘩するな」

「クルーの教育がなってないんじゃないですかね」

SC「キャプテンを馬鹿にしたな！？」

「してないわ！」

言い合いをする私たちにため息をついたロー。
私が疲れた！

「ローは返さないから！」

SC「何だと～～！？」

ローの頭を引き寄せてシャチたちにベッと舌を出す。
ははん、勝った。

LF「あははっ！ゾロとサンジみてェだな！」

「え？まじ？」

そうルフィに言われて我に帰る。
そ、それは嫌だな…

「喧嘩はやめよう」

SC「何だよ急に」

「愚かな事はしたくないの」

そう言ってローを離す。

SN「Aちゃん！？」

ZR「コイツが悪い」

SN「なんだと！？Aちゃんに嫌われたらテメェのせいだからな！」

ZR「勝手に嫌われてろ！」

…私、あんな感じだったの？

「仲良くしよう」

PG.SC「？？？」

シャチとペンギンの手を握って仲直り(一方的)をした。