25話 ページ27
朝ごはんを食べている間、姿を消していたさとみんとかけるんが教室に帰ってきた直後、ぶっきーが教室に入ってきた
柊「はい！きりーつ！」
誰も立とうとしない
柊「はい、起立だよ、起立。ダラダラしなーい」
手を叩きながら皆を立たせる。
柊「俺の授業を始める。礼。着席」
皆が着席するとぶっきーが言った。
柊「なんだ。どうしたお前ら。なんか元気ないな。え？そんなに体操がキツかったか？」
甲斐「この状況でヘラヘラしてる方がおかしいだろ」
『それな』
柊「ははは、確かに」
諏訪「なんでこんなことするのか、ちゃんと教えてよ」
柊「いいよ。ただし俺の質問に正解出来たらね」
石倉「また "景山が自〇した理由を探せ" か？」
柊「ピンポーン！けど、今日はもう一歩踏み込んだ質問をしよう。昨日、茅野が言ってたドーピング疑惑の件だ。SNS、MIND VOICEに「景山が全国大会でドーピングをした」という書き込みがあった。そうだな？茅野」
茅野「はい」
柊「探してみたら見つかったよ。
投稿者『やり逃げX』このやり逃げXは、景山への執着が凄くてねえ。探してみると色々とエグい投稿があったよ。まあ、皆は知ってると思うけど」
もちろん私も知っている
投稿の中には目を背けたくなるようなかげきなものもあった。未だに覚えている
柊「で、問題の投稿が、これだ」
柊「この投稿には動画が添付してあった」
ぶっきーはPCを私たちの方へ向け、再生させた
『っ』
その動画が終わりぶっきーはストップボタンを押して言った
柊「だか、これは一部を加工した "フェイク映像" だった。つまり!景山はドーピングをしてなかったことになる。でも彼女は、この投稿がきっかけで、自〇した」
宇佐美「それが原因？」
柊「ああ、本人から聞いたから間違いない。そこで今日は、この動画を投稿した人間に名乗り出てもらいたい！！」
『この中にいるってこと？』
柊「ああ」
…うそん。
柊「はい、やり逃げXさん、手挙げて！」
『それで手挙げたら凄いでしょ。ある意味優勝だよ。誇れるよそれ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1047人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しろ(プロフ) - ??月城?さん» そうなんですよね！周りの子たちは相方さん派が多かったんですが私はあの頃から菅田さんが好きで…！笑 (2019年2月4日 21時) (
レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
??月城?(プロフ) - しろさん» 菅田さん中々かっこ良かったですよね (2019年2月3日 6時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - tukishiro2327さん» コメントありがとうございます！めちゃめちゃ見てました笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 愛美さん» コメントありがとうございます！知ってますよ！知らないうちに似てたのかもしれませんね笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
tukishiro2327(プロフ) - 仮面ライダーw知ってる方ですね？ (2019年1月31日 13時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しろ | 作成日時：2019年1月11日 21時
