目指すは鬼殺隊ハッピーエンドじゃぁぁぁ！！８

２９９.５　こぼれ話（という名の本編に入れ忘れ）編４ ページ8

「そうですね。私は、、、私の守りたいものを守るために鬼殺隊に入りました。」







「そう、でも鬼と戦っていたら怖いって思ったりやめたいって思うこともない？、、、、もう鬼となんて戦いたくないって思っていない？」





そう言うカナエさんからは心配する音が聞こえていた。







あぁ、やっぱりカナエさん優しい人だ、







きっとカナエさんは私が戦いで重傷を負ったこと、









そのせいで鬼との戦闘に対してトラウマができたんじゃないかって








心配してくれてるんだ。






もしここで私が鬼との戦いに怖くなった。そういえば








カナエさんは私の事を蝶屋敷に快く引き取ろうとしてくれるんだろう。








「、、、鬼と戦うのは正直怖いです。怪我をするもの痛いし嫌です。任務はあっちこっちに行かなくちゃいけないし、正直しんどいとも思っています。、、、でも私は鬼殺隊をやめようとは思いません。」





そう言ってカナエさんを見つめると、息をのんだのが分かった。

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