322.もう一つの気配 ページ36
私たちの位置から数十メートルさきの林の中
すでに日が沈みきった闇の中になにかの気配
温泉地帯でもわかる、生ゴミが饐えたような悪臭
宇随さんも気配に気が付いたのか静かにそちらを見据え
次の瞬間どこから出したのか数本のクナイが
闇に中、しかし確実に気配の方向へと正確に飛んで行った。
すると闇に中から「うぐぅ!!」と苦しそうな声が聞こえたが
宇随さんは険しい顔のままそちらを睨みつけて一言。
「、、、、、、、人、、、ではねぇな。」
カランカランと地面に落ちるクナイの音と
月明かりの下に出てきた姿で
それが何なのか明確に見えた。
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さきた(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!ゆっくり更新ですが気長にお付き合いくださるとうれしいです。 (3月1日 21時) (レス) id: 60f14c4ce3 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 面白すぎです。更新頑張ってください (2月26日 22時) (レス) @page44 id: 45c23c9df8 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖 - 今まで見た中で一番好きな作品です!次の更新楽しみに待ってます! (6月22日 3時) (レス) id: e56bcdd9cf (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年2月5日 18時) (レス) @page42 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - また更新楽しみにしてます (2023年1月22日 23時) (レス) @page41 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきた | 作成日時:2021年7月22日 23時