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25.七夕の夜 ページ25

こんのすけ「主殿!2205年よりお手紙が届いております。」


それからしばらく経ったある日、こんのすけが駆けてきて、私に封筒を渡した。


A「ありがとう。」


手紙はお母さんからだった。

しばらく会っていないからなぁ…
心配してるのかも。


























季節は流れ、気づけば7月になっていた。

いつの間にか梅雨も明けて今日は七夕。

昼間は皆で短冊を書いて笹の葉に飾った。
季節の行事って感じで楽しかったな…




時計は午後9時を回ったころ。

私は冷たい煎茶を淹れて、縁側へと向かっていた。




A「__鶯、お茶が入りましたよ。」



縁側に腰掛けて庭の短冊を眺めている鶯に声をかけると、こちらを見てにこりと微笑んだ。



鶯丸「__すまないな主。」



A「いえ^ ^ ここからは庭に飾った笹がよく見えますね。月明かりに照らされていてとっても綺麗…。」



鶯丸「そうだな…。」



A「……じゃあ、私はこれで…」



鶯丸「なんだ主、もう寝るのか?…少しだけ、話し相手になってはくれないか?」



お茶を置いて帰ろうと思った私を、鶯が引き止めた。こうなればもう逃げられない。



A「じゃあ、少しだけ__」

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作者名:める | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2018年9月2日 23時

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