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FILE252:来店者は… ページ10

トイレから出て席に戻ると三人とも何にするか決まった様で梓さんに注文をした。


梓さんが注文を取り終えて席から離れて行くと松田さんが話しかけて来た。



「で、Aが言ってたゼロに似た奴ってどいつだ?見た感じ誰も似てねぇけど」


『あー、その事なんですけど…さっき梓さんに聞いたら今日休みみたいなんですよね…確認不足でした、すみません!』


「あーなら良いわ」


『え、良いんですか?』


「確かにどれだけ似てたのかは気になるけど、休みなら仕方ねぇだろ?」


『松田さぁん…』



相手を気遣える言葉を言った松田さんに私は歓喜余って泣きそうになった。



「あっ!?お、おいおい!こんな所で泣くなよ」


『な、泣きませんよ!松田さんが優しくて涙腺緩くなっただけです!』


「それは泣くと同じだ!」



四人で騒いでいるとカランカランと来店を知らせるベルが鳴った。



「あれ?A姉ちゃん?」


『コナンくん?』


「よぉ、ボウズ久々だな」


「松田刑事!?それに萩原さんと伊達刑事も…なんでA姉ちゃんと一緒に?」


「俺達の運命の再会っ!…て所かな?」



萩原さんがコナンくんに向かってウインクをするとコナンくんは「アハハ…」という顔をした。



「そ、それより運命の再会って?A姉ちゃんの事?」


『え!?あ、その…』



頼む!コナンくん!その話はあまりしないでくれ!タイムスリップ的な事してるから話がややこしくなる!
コナンくんに目配せをして見るも萩原さんが話し始めてしまった。



「俺が防護服を着ないで爆弾を解体しようとしてた所にAちゃんがエレベーターに閉じ込められてて、助け出したらAちゃんが足怪我してて動けなくてさ」



「防護服着てなかったから身軽だろ?だから俺がAちゃんをおぶって下に降りようとしたら、Aちゃんが「遠隔操作で犯人が爆発させるかも知れない!みんなも一緒じゃなきゃ避難しない!」って言うんだよ」



『え、そこまで言いましたっけ?』


「A姉ちゃんちょっと黙ってて」




「アッハイ」

FILE253:平和な日常→←FILE251:喫茶ポアロ



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もちもちアイスクリーム(プロフ) - え、めっちゃ最高でした!! (4月8日 12時) (レス) @page50 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - karionさん» コメントありがとうございます(^。^)次回作は安室さんです!いろんな案が出過ぎているので悩み中…。割とキャラが病んでる描写が好きなのでキャラ崩壊ありかもです。 (5月11日 6時) (レス) id: bce4419484 (このIDを非表示/違反報告)
karion(プロフ) - 面白かったです!自分飽きるのが早いので最後まで読むことが少ないんですけど久しぶりに最後まで楽しく読む事が出来ました!次回作も楽しみです‼︎ (2023年4月30日 13時) (レス) @page49 id: d59aca9a13 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - えくれあさん» ありがとうございます!最終回の終わり方は一話の時から決めてたのでやっとって感じです!次回作も頑張ります! (2022年5月1日 12時) (レス) id: 9f82d8cbd4 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 最後の終わり方いいですね〜!完結お疲れ様でした!次回作も頑張ってください、応援してます!ワクワクです笑 (2022年5月1日 0時) (レス) @page50 id: 1e601cb38a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なみ太郎 | 作成日時:2022年3月14日 14時

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