FILE288：コナンside�⊇� ページ46
コナンside��
ガチャリと事務所のドアを開けた。
「あ、コナンくん！お帰りなさい！」
そう言って蘭に腕を引かれて中に入った。
中に入るとテーブルの上には豪華な料理が並べられてあった。
「え？えっと、蘭姉ちゃんこれは…？」
「コナンくんのお別れ会だよ」
俺の…？
「博士から聞いたのよ！コナンくんなんでこんな重要な事言わないのよ！」
蘭は笑ってる様に見せかけて目に涙を溜めていた。
「蘭…」
「ぐすっ…明日にはいなくなっちゃうんだよね」
「だから今日はパーッとしなきゃね」
「…うん。ありがとう蘭姉ちゃん」
俺はその日の夜、おっちゃんや蘭達と一緒に俺の、コナンのお別れ会をした。
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ピンポーン
俺は今自分の家のベルを鳴らした。
そして出て来たのはこの家に仮住まいしているAさんだ。
『コナンくん…』
「Aさん。俺は明日から新一になる。だからお別れを言いに来たんだ」
Aさんも目に涙を溜めてそれを必死にこぼさない様に笑顔を作っている。
『そっか…うん。私の伝言ちゃんと伝わってくれて良かった…』
「うん…。ちゃんとアイツ等にもお別れをして来たよ」
『良かった…。哀ちゃんは？』
「灰原の所にはこれから行く予定だ」
『そっか、もう夜も遅くなって来たし早く行ってあげてね』
「ああ…ありがとうな。さよなら、Aさん」
『うん…さよなら。コナンくん』
俺はAさんに別れを告げると博士の家へと向かった。
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「博士、灰原いるか？」
「哀くんか？哀くんなら…」
「ここにいるわよ」
「灰原…」
「博士、悪いんだけど工藤くんと二人きりにさせてくれないかしら」
「え？あ、ああ」
博士はそういうと地下室の方へと行った。
「ちゃんとお別れは出来た？」
「…ああ」
「貴方は一人なんかじゃないわ」
「え？」
「私や博士、毛利のおじさん、蘭さん、Aさんやあの子達、貴方には沢山の居場所がある。あの子達との関係は終わってしまうかもしれないけど。それでも思い出は消えないでしょ？」
「灰原…」
「フッ…これ、貴方の受け入りよ？覚えてないかも知れないけど」
「…覚えてるよ、灰原」
俺は一雫の涙を流すと、しまっていた薬を飲んだ。
コナンside�⊇�
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もちもちアイスクリーム(プロフ) - え、めっちゃ最高でした！！ (4月8日 12時) (
レス) @page50 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - karionさん» コメントありがとうございます(^｡^)次回作は安室さんです！いろんな案が出過ぎているので悩み中…。割とキャラが病んでる描写が好きなのでキャラ崩壊ありかもです。 (5月11日 6時) (レス) id: bce4419484 (このIDを非表示/違反報告)
karion(プロフ) - 面白かったです！自分飽きるのが早いので最後まで読むことが少ないんですけど久しぶりに最後まで楽しく読む事が出来ました！次回作も楽しみです‼︎ (2023年4月30日 13時) (レス) @page49 id: d59aca9a13 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - えくれあさん» ありがとうございます！最終回の終わり方は一話の時から決めてたのでやっとって感じです！次回作も頑張ります！ (2022年5月1日 12時) (レス) id: 9f82d8cbd4 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 最後の終わり方いいですね〜！完結お疲れ様でした！次回作も頑張ってください、応援してます！ワクワクです笑 (2022年5月1日 0時) (レス) @page50 id: 1e601cb38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2022年3月14日 14時
