FILE263：あ○ろside�ソ� ページ21
「そういえば覚えてるか？お前があん時、観覧車に仕掛けられた爆弾とランデブーした時の事」
『ランデブーって…勿論覚えてますよ！』
あの時？観覧車？爆弾？
考え込んでいると、『そう言えば観覧車の中で電話してた知り合いって誰なんですか？』と聞いていた。「俺だよ俺！」と萩原が彼女に電話の相手は萩原だった事を彼女に伝えていた。
『え？萩原さん？え！？まさか萩原さんがあの時の電話の相手だったんですか！？』
そしてどうやら萩原は偶然爆弾の仕掛けであった病院に居て、爆弾を解体したらしい。
話が終わると同時にパチンと導線が切れる音が聞こえた。
「ふぅ…これでもう大丈夫だぜ」
『よ、良かった…』
他の客達も一斉に歓声を上げた。
程なくして、遠くの方からパトカーのサイレンの音がした。
「来たみたいだね」
『そうだね…』
ようやくか…。
「A姉ちゃんもしかして何処か痛むの？」
何！？
『あ、だ、大丈夫です！怪我してないのでそんなに慌てないで下さい！』
手首と口元が少し赤くなってるから恐らくガムテープを剥がした時に赤くなったんだろう。
すまない、もう少し優しく剥がしてやれば…。
その後、パトカーが到着し、犯人達は連れて行かれた。人質になった彼女達は後日事情聴取をする事になり、代わりに僕が今日あった事件の大まかな説明をしに、刑事部の彼らと一緒に警視庁へと向かった。
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「安室さん随分と聴取慣れしてますよね…？もしかして警察関係者とかだったりします？」
「い、いえ！僕は私立探偵ですから！自ずと聴取慣れをしてるだけですよ！」
「あ！そうですよね！なんかすみません…」
「いえいえ！気にしないで下さい」
高木刑事がそう聞いてきた時はどきりとしたが、すぐに平常に保った。
事情聴取も無事に終わり、僕は帰路に着いた。
彼女達の姿はもう無い。
後日、松田達がポアロに来て安室の正体を問い詰めらたのは言うまでもない。
安室side終
FILE264：やっぱり無理そう→←FILE262：あ○ろside��
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もちもちアイスクリーム(プロフ) - え、めっちゃ最高でした！！ (4月8日 12時) (
レス) @page50 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - karionさん» コメントありがとうございます(^｡^)次回作は安室さんです！いろんな案が出過ぎているので悩み中…。割とキャラが病んでる描写が好きなのでキャラ崩壊ありかもです。 (5月11日 6時) (レス) id: bce4419484 (このIDを非表示/違反報告)
karion(プロフ) - 面白かったです！自分飽きるのが早いので最後まで読むことが少ないんですけど久しぶりに最後まで楽しく読む事が出来ました！次回作も楽しみです‼︎ (2023年4月30日 13時) (レス) @page49 id: d59aca9a13 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - えくれあさん» ありがとうございます！最終回の終わり方は一話の時から決めてたのでやっとって感じです！次回作も頑張ります！ (2022年5月1日 12時) (レス) id: 9f82d8cbd4 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 最後の終わり方いいですね〜！完結お疲れ様でした！次回作も頑張ってください、応援してます！ワクワクです笑 (2022年5月1日 0時) (レス) @page50 id: 1e601cb38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2022年3月14日 14時
