FILE253：平和な日常 ページ11
「萩原さん続き聞かせて？」
「え、あ、ああ…。それでAちゃんがなかなか折れてくれないから仕方なくみんなを避難させて、最後に俺とAちゃんが避難して、もうそろそろで外に出るって所のタイミングで爆弾が爆発したんだ」
「そう、だったんだ…」
なんかコナンくんめっちゃ驚いてるんだけど。
「それで俺が呼出しされて、行って戻って来たらもうAちゃんは居なかったし、そこからどんなに捜しても見つからなかったから諦めようと思った時に陣平ちゃんからAちゃんを見つけたかもしれないって言われてさ」
「出会いからなんと七年！やっとAちゃんと再会出来た訳よ！いやぁ…長かったねぇ」
「へ、へぇ…？松田刑事と伊達刑事も萩原さんと同じ感じ？」
「まあ同じだな」
「ああ」
「お待たせしましたー」
梓さんが私達の注文した物を並べていく。
『あ、コナンくんなんか飲む？』
「あ、うん」
『梓さん、アイスコーヒーも追加で』
「はーい！じゃあちょっと待っててね」
「ボウズアイスコーヒーなんて飲めるのか？」
「え、あ、うん！」
あ、もしかしてアイスコーヒーは不味かったかな。
「お待たせしましたー」
梓さんがコナンくんの前にアイスコーヒーを置いた。
「結構前にA姉ちゃんが頼んでくれた時に飲んだら案外美味しかったんだ！」
そう言ってコナンくんはアイスコーヒーをズゴーと飲んでいった。
「へぇー、コナンくんは大人だねぇ」
萩原さんがコナンくんの頭をガシガシと撫でた。
「ちょ、ちょっと！萩原さん！溢れる！」
「ハハハ！すまんすまん！」
微笑ましく見ていると松田さんから声をかけられた。
「どうした？」
『え？あ、なんか日常って感じでこんな日が毎日続けば良いのになぁって』
「…だな」
『…あ、待って。今の取り消します！』
「はぁ！？なんでだよ」
『だ、だってこういう事言うとフラグが立つので！』
まずい！ここはコナンの世界だった！迂闊にこんな事言っちゃダメだ！
その時カランカランと来店を知らせるベルが鳴った。
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もちもちアイスクリーム(プロフ) - え、めっちゃ最高でした！！ (4月8日 12時) (
レス) @page50 id: aa5605d5a8 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - karionさん» コメントありがとうございます(^｡^)次回作は安室さんです！いろんな案が出過ぎているので悩み中…。割とキャラが病んでる描写が好きなのでキャラ崩壊ありかもです。 (5月11日 6時) (レス) id: bce4419484 (このIDを非表示/違反報告)
karion(プロフ) - 面白かったです！自分飽きるのが早いので最後まで読むことが少ないんですけど久しぶりに最後まで楽しく読む事が出来ました！次回作も楽しみです‼︎ (2023年4月30日 13時) (レス) @page49 id: d59aca9a13 (このIDを非表示/違反報告)
なみ太郎(プロフ) - えくれあさん» ありがとうございます！最終回の終わり方は一話の時から決めてたのでやっとって感じです！次回作も頑張ります！ (2022年5月1日 12時) (レス) id: 9f82d8cbd4 (このIDを非表示/違反報告)
えくれあ(プロフ) - 最後の終わり方いいですね〜！完結お疲れ様でした！次回作も頑張ってください、応援してます！ワクワクです笑 (2022年5月1日 0時) (レス) @page50 id: 1e601cb38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ太郎 | 作成日時：2022年3月14日 14時
