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玲於side
春子「Aちゃんから話は聞いたけど、あんたほんとにそれでいいの?」
玲於「いや俺もどうしたらいいか分かんないんすよ」
春子「玲於はどう思ってるのAちゃんのこと」
玲於「好きっす大好きっす、絶対に手放しちゃいけなくて、いやもう手放せないんすよ、、」
春子「Aちゃんも同じこと言ってたわよ(笑)、必要不可欠な存在だって、、だけどね、玲於くんは私の事好きじゃないんだ、とも言ってた」
え、なんで?
あんなにカップルみたいな関係だったのに
そんなこと思ってんの?
玲於「なんで、、」
春子「お母さんからひとり暮らしの話された時、好きじゃないならできるでしょ?みたいなこと言われなかった?」
言われた、、それで俺はうんって答えた
だから?
玲於「けど俺は、シングルマザーでずっと女手一つで育ててくれたからそんな母ちゃん達には俺たちのこと応援して欲しくて、だからとりあえず1回離れて説得してからって思ってたんすよ」
春子「それAちゃんに言ったの?」
玲於「…言ってない」
春子「そんなの言わなきゃ分かんないじゃない、ほんとにあんた達ってどこまで馬鹿なんだか」
そんなこと言いながらお酒を一口飲んで
また口を開く
春子「あんた達はね、お互い必要不可欠な存在なんでしょ?そんな人達がこんなちょっとのすれ違いで離れ離れになって、悔しくないの?!絶対に世界でいちばん愛し合ってる2人だと思うんだけどな〜違った?」
玲於「そうっす、俺Aのこと大好きなんです、もうほんとに、世界でいちばん可愛くて、愛おしくて、、まじで、、愛してるんすよ、、、」
春子「じゃあAちゃんの気持ちも聞かなきゃね、あとそれはAちゃんに言ってあげなきゃね」
俺は
少し目に涙を貯めて
そういったはるさんに
背中を押されたんだ
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snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!そう言って頂けるのはすごく嬉しいです。お楽しみにしていてください!! (2019年2月20日 23時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 新作まってましたー!とても、読みやすい書き出し。たのしみです! (2019年2月20日 22時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!こちらこそ引き続きよろしくお願いします。次作も是非読んでいただけたら嬉しいです!! (2019年2月19日 21時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 最初から最後まで読ませていただきました!とても仲の良い幼馴染で嫉妬するぐらいでした^_^作品を読み終えたあと、まるで1つの小説を読んだかのようでとても楽しめました!ありがとうございました!引き続き宜しくお願いします! (2019年2月19日 18時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:snmi | 作成日時:2019年2月1日 22時