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静か、とーっても静か
それは確実に私たちのせいで…
春子「あ、えじゃあメイク始めるから来て〜!!」
ほら、春子さんにまで変に気使わせちゃって、、
.
それからの毎日
口もあまり聞かなくなって
仕事で会うくらい
玲於くんほんとに一人暮らし始めちゃったからね
けどやっぱり踊っているところとかを見ると
諦めようって気持ちはすぐにどこかへ行ってしまう
最近はもうずっとその繰り返し
ある日隼くんと亜嵐くんにご飯に誘われた
A「なんですか?話って」
亜嵐「まぁ、玲於のことなんだけどさ」
A「…はい……?」
控えめにそういった亜嵐くんは続ける
亜嵐「最近元気ないと思うんだけど、どう?」
そんなの私がいちばんわかってる
GENEのみんなで笑ってる時だって
もちろん楽しそうだけど
気持ちはどこかに置いてきたままって感じで
だけどね、だけど、そうじゃない
玲於くんはいつも通りって思わないと、
そう思わないと私やってけない
期待しちゃうんもん
また期待してそれでまた悲しむの
同じことの繰り返しならしない方がいい
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snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!そう言って頂けるのはすごく嬉しいです。お楽しみにしていてください!! (2019年2月20日 23時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 新作まってましたー!とても、読みやすい書き出し。たのしみです! (2019年2月20日 22時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
snmi(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!こちらこそ引き続きよろしくお願いします。次作も是非読んでいただけたら嬉しいです!! (2019年2月19日 21時) (レス) id: 1ebbbc0402 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 最初から最後まで読ませていただきました!とても仲の良い幼馴染で嫉妬するぐらいでした^_^作品を読み終えたあと、まるで1つの小説を読んだかのようでとても楽しめました!ありがとうございました!引き続き宜しくお願いします! (2019年2月19日 18時) (レス) id: cb225b8303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:snmi | 作成日時:2019年2月1日 22時