幼なじみの君と2

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玲於side








Aにあげるピアスの出来上がりを見たら

結構可愛くて俺も同じ感じの作ろうかなって






店員「お、どんな感じにする？」


玲於「これのちょっとおっきいサイズのやつがいいかな〜って」


店員「おー…このくらいとか？」


玲於「あーめちゃめちゃいいっすそれ」





そんな感じで俺もピアスを作って

しかも土台がもうあったから少し待つとすぐ完成した




玲於「あざしたーまた来ます」


店員「おう待ってるよ、、がんばれ」



そうして店を出て家に向かう

どうせあいつの事だから予定なんてなくて部屋にこもってるはず



家に帰ったらやっぱり部屋にいて

しかも目腫れてる

え？泣いた？全然わかんない



いつも通り少しイタズラをすると





A「ほら、早くピアス届けてきなよ彼女に」


なんてそんな意味わかんないこと言ってるA





玲於「は？お前俺の幼なじみなのに彼女いるかいないかも知らねぇの？(笑)」


A「だからいるんでしょ」


玲於「なに嫌味？(笑)、いないから(笑)」




は？こいつ嫌味かってほど言ってくんじゃん(笑)

俺は今まで彼女いた事ないし

Aとずっといたからか

別に彼女欲しいともあんま思わない




玲於「彼女なんていないからあのピアスは彼女にはあげませんってかあげられません」


A「じゃあ自分でつけるんだ、それにしては小振りだね」


玲於「よく見てんじゃんさすが」




そんなAに誰にあげるのか当ててみって言ったら真剣に考え込んでんの


だからそんなAに




玲於「お前しかいないでしょ」





そう言ってピアスの入った小さい紙袋を渡した

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