片寄涼太の彼女５

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『不安に押し潰されそうで怖い。』









確かにそう言ったA









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A 『FlowerとしてE-girlsとして、

歌わして頂いたり大好きなダンスを

職業にして貰えることは本当に嬉しいし

感謝してる。』









A 『でも最近は、モデルとか女優として

も出させてもらって、ありがたいんだよ。

すっごくやりがいもあるし、

仲間の為に、名をもっと広める為に

頑張らなきゃって思うよ？』









A 『だけどね、ことある事に

¨ 期待の ¨とか¨ 注目の ¨とか¨ 憧れの ¨とか』









A 『今はそういう言葉が怖い。




じゃあ次までにもっと上にいかなきゃ

いけないんだとか、プレッシャーに心

が押し潰されそう、、で、、ｸﾞｽｯ』









全ても打ち明かしてくれたA









涼太 『A、、』



A 『ごめ、、ｸﾞｽｯ』









まだ20歳なったばかりなのに、

よくこんな事を

１人で背負っていけたよな。









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涼太 『ううん、よくここまで１人で

頑張ってきたよ。Aはえらいよ。』








A 『そん、な、、こと、ｸﾞｽｯ』









涼太 『俺がAの立場だったら絶対途中で逃げてるよ。』









でもな、A









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涼太 『１つ勘違いしてる事があります。』




A 『え？』









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涼太 『無理に上にいかなくてもいいんだよ。』






涼太 『プロデューサーさんもファンの

皆さんもAだから、Aが好きだから

大好きだから。一緒に頑張ろって

言ってくださってんだよ。』









A 『ｸﾞｽｯ、、』









涼太 『そりゃもっと上にいかなきゃ、

みんなの為にって思うかもしれない、』













だけど、、、









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涼太 『けど、みんなAの事待っててくれてるから。』









涼太 『ゆっくりでいいんだよ。

他の人と比べなくていい。

AはAらしく行こうよ。』







涼太『俺はいつものAが好きだよ。』









A 『ふぇ、、ｸﾞｽｯ』


涼太 『ははっやっと泣いた。』









A 『りょｳﾞだ、、ｸﾞｽﾞ』






涼太 『大丈夫、大丈夫だから。




俺はずっとAの味方だよ。









そばにいるよ。』









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