I wanna love you (ページ32)

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わかってる EH ページ32

"おめーは保護者か！"

"うるせ！お前はAの彼氏か！？"

保護者でもなければ･･･

彼氏･･･でもないよ･･･。

Aも俺と同じ気持ちならいいのに･･･

そう思いたいけど

Aが俺と同じ気持ちじゃないってことくらい、俺にだってわかる。

Aにとって俺はただの幼馴染のオッパ。

それを打開するには何か行動しなきゃいけないってわかってるんだ。

でも、もしAが俺の気持ち知ったら？

距離を置かれるかもしれない。

そう思うと何も出来ない。

･･･っあぁ･･･

ヒチョルヒョンってなんであぁ距離が近いのかな･･･

ヒチョルヒョンがAのこと妹みたいな存在だと思ってるとはいえ･･･

Aに触れられるのは嫌だ･･･。

こんな気持ちもAが知ったら･･･

ってか･･･Aスカート短いし･･･。

慌てて自分の服を持ってきてAに渡す。

EH「これ着替えなよ。」

あくまでも冷静に。

「えー･･･面倒臭いからいい。」

やばい。

こいつ･･･

酔っ払ってる。

テーブルを見ると焼酎の瓶がすでに空になっていた。

「ドンへオッパ！」

DH「え？」