お兄ちゃん、ガチャ～2nd Season～ (ページ10)

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10th GACHA ページ10

朝方。
なにやら騒がしくて無理やり起こされる。廉とレイ。

廉「うっさいわー！もうなんなん？…んー！？」

リビングに出ると大量の高級肉や寿司が置かれていた。
思わず廉は手を伸ばすが、、、

紫耀「あかん。お前のちゃうわ」

そう言って手を弾かれた。

レイ「ん？なにごとかな？」

廉「うっ…こんな美味しそうなもんが目の前にあんのに食わしてくれへんの……」

廉はレイに泣きついた。

レイ「はいはい。今度食べさせてあげるよ。…で、紫耀くんこれは？」

紫耀「キララが食べたいって言うから頼んだんやで」

優雅に椅子に座るキララがちらちら目に入る。

レイ「へー。でもこんなに高いものばかり…」

海人が外から入ってきた。

レイ「こんな時間にどこ行ってたのかな？」

海人はレイの質問を無視してキララに何かを差し出した。

海人「キララお兄ちゃん、これあげる！キャッシュカードと手帳と印鑑！暗証番号は手帳に書いてあるよ！」

キララ「ありがとう」

廉はあんぐり口を開けた。

レイ「…やっぱり」