私の彼氏は地味な方【JM】

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『はぁぁ、じゃあ最初から気づいてたってわけ？』




TH「そう見たい、、」




『てかさっきまで敵意剥き出しだったくせに今更なに？』




TH「へへ、俺、やっぱジミンのこと放っておけないや」




口を四角くして悲しそうに笑うテヒョン




その姿はあまりにも辛そうで





相当ジミンのことが大切なんだなって感じた





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・




『ジミン』




放課後になってみんなが帰った後の教室に1人残る私





静かさの中ジミンがゆっくりと入ってくる





JM「ごめんね、急に」




『ううん、話って？』




JM「あー、うん、えっとさ、僕たち、別れよっか」




『は、？』




JM「実はさー、Aちゃんが僕のこと好きじゃないの知ってたの。知ってて無理矢理付き合わせて、最低でしょ？テヒョンアにも言われてやっと気づいたよ。僕、Aちゃんのこと縛り付けてるだけじゃんって」




『ちょっとジミン、なに言って』




JM「大丈夫、みんなには僕が振られたってことにしていいし、そもそも僕たちは付き合ってなんかなかったんだよ。一方的な想いだったこんなの付き合ったうちには入らないからね」




『ねぇジミ



「じゃあね、Aっ、大好きだったよ。だから、、だから、もう、好きじゃない」』




どうして過去形なの？



どうしてそんなことを言うの？




好きじゃないなら、なぜ泣いてるの？




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