十三話 ページ16
隼side
僕は、この子を、自分の力でこの世界にトリップさせた。その理由は、この子に生きていてほしかったから。この子に幸せになってほしかったから。母親にもらったこの大切な命を失ってほしくなかったから。いつも始の事しか考えていなかった僕がこんな事を考えるなんて自分でもビックリした。皆からみたら変わってると思われるだろう、でも、それでも僕は、この子を助けたかった。
貴方「隼さん、私、、、」
隼「君は一人でよく頑張った。これからは、僕を、、いや、僕たちをたくさん頼るといいよ。」
貴方「なぜ、隼さんは私なんかをここへ連れてきたんですか？私なんかいても邪魔になるだけですよ？」
隼「もし、僕が君の事を邪魔だと思っていたら、ここへ君を連れてこなかった。僕は、君を助けたかったからここへ連れてきたんだ。」
貴方「隼さん、、、」
隼「もう一人で抱え込んじゃだめだよ？」
僕はそっと彼女を抱きしめた。彼女の体は、どこか冷たかった。
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usumurasaki(プロフ) - 日波輪廻さん» ありがとうございます (2017年4月19日 19時) (
レス) id: 900b20702c (このIDを非表示/違反報告)
日波輪廻(プロフ) - 読みました！とっても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2017年4月19日 19時) (レス) id: 3ab73094d2 (このIDを非表示/違反報告)
usumurasaki(プロフ) - 優斗さん» あ〜うるさいわねぇ〜 (2017年3月15日 22時) (レス) id: 900b20702c (このIDを非表示/違反報告)
優斗 - 貴方大丈夫ですか？ (2017年3月15日 21時) (レス) id: caa532d01c (このIDを非表示/違反報告)
優斗 - 足大丈夫ですか？いけるえ訳ないですよね！ (2017年3月15日 21時) (レス) id: caa532d01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薄紫 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年12月17日 21時
