仕事の出来。 ページ31
雲雀 side
僕は職員室の扉を閉めると、
応接室へ戻る。
今、僕は制作し終えた重要書類を
教員に提出し終わった所。
僕が書類を提出すると教員は凄く驚いていた。
僕が直接提出に来たからなのか、
それとも・・・
いつもよりも早く提出できたからか・・・。
雲「・・・。」
きっと両方だろう。
僕はそんな事を考えながら階段を登る。
雲「・・・。」
今期の書類はいつもより早く提出できた。
それはあの転校生、Aの存在が大きかった。
彼女が応接室で過ごすようになってから
どれくらいだろうか。
まだそんなに経っていないような気もするが、
彼女が応接室で過ごすようになってしばらくすると、
彼女は僕の仕事を手伝い出した。
それは彼女が自分から申し出た事で、僕は
仕事が多かった事から軽い気持ちで仕事を任してみた。
雲「・・・。」
彼女は・・・
僕が想像していたよりも仕事ができた。
僕が必要な書類を集め、説明などを加え
制作した書類に彼女が計算した金額や予算などを
記入する。
今までは１人でやっていた事だったが、
この作業を２人でやる事でとても効率よく仕事ができた。
雲「・・・。」
授業をサボり、１人で過ごしていた所を風紀が
乱れると言う理由から彼女には応接室で過ごすよう
指示したのだが・・・。
雲「・・・。」
まさか彼女がここまで役に立つとは思わなかった。
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猫のこたつ(プロフ) - 優しいお言葉ありがとうございます！皆様にはご迷惑お掛けしまして、申し訳ないです… (2019年12月25日 6時) (
レス) id: e086e98a44 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - ゆっくり安静にしてくださいな。お気を付けて (2019年12月24日 21時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のこたつ | 作成日時：2019年11月28日 10時
