【白尾】幸せの短編集1

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短編集とはですね…()

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na side

na｢きんとき…すき……｣

kn｢それっ、、ほんと？｣

na｢…え？｣

上を見たら息切れたきんときがいた

聞かれた。好きって言ってたのが。バレた。

na｢あ、あぁ…あの、｣

kn｢すき。俺も｣

今、好きって言った？

na｢え…？あ、ああ、友達として、ね、｣

kn｢違うよ。恋愛感情で。｣

嘘だ。

kn｢なかむはちがった？勘違いさせたと思って謝りに来たんだけど｣

na｢ちがく、ないけど…｣

kn｢ごめんね、不安にさせて｣

きんときの｢すき｣って言葉を聞いて涙がとまらない

kn｢なっ、なかむ！！落ち着いてー！｣

na｢ばかぁ！！！っ、きんときのばか！！｣

kn｢おわっ！なかむ、、｣

na｢すき、すき！！すきぃ！！｣

kn｢へっ？！え、あ、え！？｣

kn｢そんな急に好き好き言わないでよ、恥ずかしいじゃん｣

na｢だってえ！！すきだもん、｣

俺もきんときも顔が真っ赤になって噴火しそうだった

kn｢…ん、ごめんね、これで許して？｣

いま、なにした？

na｢へっ？？えっ、ちょ、ちょっと！！｣

na｢ばっ、ばかじゃん！！みみ、｣

こやつ、耳にキスしてきた

kn｢可愛くてついってやつ？｣

na｢ばっ、…たらし！！！｣

kn｢えぇー！！酷くない？！｣

何はともあれ、無事付き合えたのだから

絶対に実らないと思ってた恋が、今までの努力が水の泡かのように簡単に実ってしまった

いや、実ってくれた、かな？

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