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あっという間に脱がされて、私の身に纏っているのは下着だけ。
怖くて視界が涙で見えなくなっていく。
「やだ…やだ…やだやだやだ！やめて！お願いだから」
「抵抗して、嫌がってる姿も興奮するね！」
泣いている私を気にもせず、
ブラをずらされ、私の胸を舐め回す雨宮さんにただされるがままになっていた。
「やだっ、いやっ！！やめてっ！！」
こんなことになるなら、酔い潰れたあの日、嘘でもいいから廉に抱いてもらったけばよかった。
初めては廉がよかった…。
こんな男に奪われるくらいなら。
「抵抗するのやめたの？じゃあ、いただきますー」
バンッ！！
大きな音と共に扉が開き、雨宮さんの動きが止まる。
そこには息を切らした廉と紫耀が立っていた。
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作者名：チロル
| 作成日時：2020年6月12日 12時
