農園の特別なお姫様 (ページ3)

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2話ページ3

エ「ほっはよー！ノーマン、レイ、アリアドネ」

元気な声で入って来たのはエマ

太陽みたいに明るくて可愛い自慢の友達だ

ノ「おはよう、エマ」

『おはよー！』

レ「ほはよーエマwww」

エ「？！」

ノ「元気だねぇ、まだ朝ご飯
前なのに(*^_^*)」

レ「お前歳いくつだ？5歳？」

『プッ…』

笑っては駄目なのは分かってるけど

面白いからやっぱり無理www

エ「3人と同じ11歳！！
こんなんだけど(=o=;)
てか、笑わないでよ！アリアドネ」

『ごめん、ごめん(^_^;)』

イ「クスッ…エマこっち手伝って」

エ「ママぁ…もう一回入口から
やり直す！」

イ「どうして？私は好きよ
エマのそういう所」

エ「中身が5歳のところ？！」

イ「仲間みーんなとても大切に
思っているところ」

エ「ありがとう…(*^^*)」

そう言って優しく微笑むママ

そんなママが私はとても大好き

大好きなママと大好きな皆

血の繋がりが無くても大切な家族

ハウスは私の家…そう思ってた

全て私の、私達の普通

10年間疑った事すら無かった

イ「時間通りね、いただきます」

　
当たり前の日常