【文スト】危険人物に生まれ変わったので生を謳歌してやろうと思った。勿論後悔も反省も全然していない。

外出が三十二回 ページ34

A視点




私は深い溜息を吐いてチャイニーズティーを飲む。ほら、あの、なんかポットの中に花がある奴。

あと胡麻団子と桃の饅頭的なアレも手前に引き寄せた。見た事あるけど名前が判らない奴が多過ぎる………




『え、ていうか何でこれに私呼ばれたの？謎過ぎない？メンバーが？？』



「いえ最近全然会って無くてAの成分不足で死にそうだったので………」



『カーッ！出たよその成分不足！なんなんだよ成分不足！そんな成分不足如きで人が死ぬか！！

ちょっとヤベェパトロンがよく言う言葉六位ぐらいに出て来るんだよ成分不足！！

ていうかそんな成分不足で死ぬような人間だったらそうなる前に現代社会のストレスで去ね！』



「ロシアはアットホームでストレスのない職場しかありませんよ。」



『ブラック企業で働いてる社畜代表みたいな顔してる癖に………』




そう言いながら胡麻団子を食べる。エッ旨過ぎでは？？

エッエッめっちゃ美味しい………胡麻団子美味しい………今度武装探偵社に持って行こう………

近々鏡花ちゃんにも会いに行こうと思ってたし………




あ、鏡花ちゃんに胡麻団子あげたら懐いてくれるかな？

探偵社員とは個人的に出来るだけ仲良くしたいから積極的に媚を売って行こう。キャラ崩壊させない程度に。

外出が三十三回→←外出が三十一回

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す