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カウンター席に座ってしまったことをこんなにも悔やんだことない
隣に正真正銘の正門くんがいて、
ぴしっとしたスーツに身をまとい、
社食のAランチをパクパクと食べている
綺麗で男らしい手、
サラサラしている髪、
かっこいいお顔……
この人、天才か？？？？
私は昼ご飯よりも正門くんに惹かれていた
正門｢Aさん？、｣
｢え？あ、ごめん。
…いただきます｣
正門｢…ふふ。｣
｢え、なんですか、？｣
正門｢いやあ、不思議だなあって(笑)｣
｢…変なやつだ、ごめん、｣
正門｢んーん。そんなことない、可愛いよ？｣
え？
今なんて？
可愛いって言った？
いやいやまさか、
正門くんよ？社内でも人気の、
あの正門くんだよ？
いやいやいや〜
そう思いながら、なんとかお昼を食べ終え、
正門くんと別れ、
仕事に戻るのだった
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作者名：m | 作成日時：2021年1月16日 3時
