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入社して、





すぐ、歓迎会があった。





私はあまりお酒が強くないから、

あんまり飲み過ぎないようにしようと思ってたのに、

目の前にはお酒が増えていく。




部長「Aちゃんも、もっと飲みな〜??」




入社していきなり、下の名前呼び?


ちょっとまって、それは無い


なんて。



お酒弱いんです。なんて。








部長に対してなんて言えない……






絶対無理、、、





そう思っていた時に









現れたのが、私の一目惚れの相手だった







正門「無理しやんほうがええです。僕飲みますから」





「え、あ、ありがとうございます…」





そう言ってぐぴっと飲み干す彼。




正門「…あっま」



「え?!大丈夫ですか?」




正門「大丈夫大丈夫(笑)


そういうお酒です(笑)」




「あ、そうなんですね、私、その、全然知らなくて、」




正門「お酒飲まないとわかんないですよね、(笑)」




「飲めはするんですけどね、あんま多く飲むと酔いがまわってすぐ寝ちゃうんで(笑)」



正門「そうだったんですね、これであなたのこと、初めて知れました(笑)」




そう微笑む彼に胸をぶち抜かれたのだった




正門「そういえば、僕、正門良規っていいます」



「あ、桜井Aです、」



正門「今年入社ですよね、」


「はい」



正門「よかったあ、同期です」



「え!そうなんですか?!」



正門「そう!よろしくね?」






話していくうちに、




同期であること、



部署が隣同士のフロアだってこと、




好きなものの趣味が合うこと、




色々知ることが出来た、





そして、帰りも駅まで送ってくれるという優しさに

私はいとも簡単にやられたのだった

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作者名:m | 作成日時:2021年1月16日 3時

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