女狐【 wrwrd 】 (ページ26)

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第24話ページ26

(貴方視点)

rb｢説明するな、まずヤハナリ国都は我々だ国の北東側にある島国や。周りに海があるはずなのに赤道が近いから国の八割近くは砂漠に囲まれておる。ここまでええか？｣

皆が頷く

rb｢続けるな、戦争をすると仮定すると中々厳しいかもしれん。彼処の平均気温は40度越えやそれに比べてここは平均28度。暑さが厳しすぎるからそこは考えないとあかんなぁ｣

snp｢暑いのか、だったら物資も止血剤と、平行に熱中症に対処出来るようにリストを変更するな、｣

gr｢頼んだ。｣

rb｢後は、あのBARについてやけど、あれはやっぱりBARなんかじゃ無かったんよ。あの店の裏口によく軍人が出入りしている一体何をやっているかまではまだ分からん。今調べてるんよ、これぐらいやな、次の会議までには書類に起こしておくわ以上で終わります｣

ロボロは言い終わると部屋の電気を付け席に座った

tn｢次はA ｣

Aは席をたち、話し出した。

『ええ。まずロボロくんと被るところは内容が重複するから省くわね、私からはBARと、城のことについて後は、作戦の大体の方向性を話すわ。まずあのBARだけどさっきロボロくんが言っていたようにアレはBARに見せかけた賭博場よ。』

tn｢賭博場?! はえー、｣

『ええ、部屋の構造はあの建物は地下と１階があって1階は本当のBARだった。でも地下には賭博場があって、すごく賑やかだったわ。ヤハナリ国都の軍服もたくさん見えたから高官の軍人の娯楽なんでしょうね、ちなみに国都の法律ではお金をかけての遊びは法律違反よ｣

rb｢ちょ、ちょっと待ってくれや、あんさんどうやってわかったん、あの建物には監視カメラがなかったし、中に入るためにはそれ相当の地位が必要なはずや…。どうやって｣

『私実際に行ったのよ。だから間取りも分かったし、どうやって入ったかは、入口付近の軍人さんに入って見たいって言ってみたらデレデレしながら入れてくれたのよ、。』

ロボロは目を開き驚いている様子だ

『続けるわ、城の事に関してはこの資料を見て欲しいロボロくん頼めるかしら』

そう言うと、AはロボロにUSBメモリを渡した