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「わぁ…結構遅くなっちゃったね」
「ねー!Aちゃんとデート楽しすぎたなー!」
2人はあの後、ショッピングに向かったところ、2人とも大量の紙袋を両手にしていた。
「駅から家まで送って貰おっか」
「誰に?」
「マイキーかシンイチロー!どっちでもいーや」
そう言ってエマは自身の携帯を取り出し、電話をかけ始める。
「…あ、もしもし?今どこ?」
「うん、うん、あーウチ今Aちゃんといる」
「煩いなあー、後で説明するからバイクで迎えに来てくれない?あ、後もう1人連れてきて!」
じゃ、切るねー!とエマは通話を終える。
「どっちだった?」
「マイキー!なんか怒ってたけどすぐ来るって」
「そっかー、エマちゃんありがと」
「Aちゃんの為だもん!」
そのまま2人は駅の前で話し続けると、聞き慣れたバイク音が聞こえてくる。
「あ、マイキー!こっちこっち」
「エマ、お前なあ…」
「あれ?この人は?」
「あー、友達」
マイキーの後ろからバイクで来たのは、珍しい人物だった。
エマは初めて見る人物をまじまじと見つめる。
そしてバイクから降りたマイキーはエマに詰め寄る。しかしAの姿をみて目を輝かせた。
「え、今日のAめっちゃカワイーじゃん!なんでエマと遊ぶ時だけなんだよ、俺と遊ぶ時も可愛いカッコしろよ」
「可愛い?ありがとー!ねぇ、三途くんはどう思う?」
そう、マイキーと共に来ていたのは三途春千夜だったのだ。
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まる(プロフ) - 律さん» ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - YUKIさん» よかったです…!続編もよろしくお願いします。 (2022年4月10日 23時) (レス) id: da53087094 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 90話が2つあります (2022年3月24日 14時) (レス) id: 9309c00326 (このIDを非表示/違反報告)
YUKI - 見るのが初めてだったのでよかったです。 (2022年3月1日 17時) (レス) @page32 id: 4941e1735c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 芹奈さん» 遅くなり申し訳ございません。ご指摘ありがとうございます。訂正致しましたので良ければご確認ください。 (2022年2月3日 1時) (レス) @page16 id: 7672e7a131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2021年9月21日 17時