9.やっぱり隠せない【JK】 ページ9
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TH「いやー終わったね!今日も楽しかったね」
JM「みんなで宿舎で飲み直す?」
JN「ヤー。お前らは相変わらず若いなぁ」
HK「ヒョンはもう歳ですもんね」
NJ「俺はまだやることあるからいいや」
YG「俺は眠いからパス」
宿舎行きの帰りのバスの車内は、お疲れ組とまだまだ元気組に別れていた。
まだ何も言葉を発してなかった僕の隣にやってきたジミニヒョン。
JM「なぁ、ジョングク。さっきやっぱりAと何かあった?」
やっぱり。
ジミニヒョンは周りのことをよく見てるから、聞かれると思ってた。
「…なにもないですって」
JM「この僕にも言えないの?」
宿舎に戻ったら、みんな疲れて各々の部屋へと戻っていって、結局リビングに残ったのは
僕とジミニヒョンの2人だけ。
「……はぁ。分かりましたよ」
そう一つ深く息を吐いて、僕は話し始めた。
もちろん彼女がオタクだってことは言ってないよ?
それがこの約束の条件だからね。
「ざっくり言うと、僕と結婚しませんか?って言いました」
JM「ぶっ、ごほごほ。なにそれ」
「きたなっ、ちょっとヒョンやめてくださいよ」
飲んでいたペットボトルの水を吹き出しそうになるヒョンに慌ててティッシュを渡す。
まぁそれくらい驚かれることは予想してたけど。
JM「おまえ、話がぶっ飛びすぎだろ。結婚って」
「……だって、このチャンス逃したらもう無いと思って」
JM「…ジョングギ、おまえは何でそんな不器用なんだよ。ほんとに」
そう軽くため息にも近い息を吐いて、僕の肩を優しく叩くヒョン。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー!続き気になります。更新はする予定ですか? (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uz | 作成日時:2020年12月17日 11時